3Dでビットコイン・ブロックチェーンが確認できる「Symphony 2.0」公開:IOHK

by BITTIMES

カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の開発を行なっていることでも知られる「IOHK」は、ビットコイン(Bitcoin/BTC)の取引履歴を3Dで確認することができるブロックチェーンエクスプローラー「Symphony 2.0」をリリースしました。このツールは美しい映像や音と共に仮想通貨の取引履歴を確認できるものとなっています。

こちらから読む:ジョージア政府とMoU締結「IOHK」関連ニュース

「Symphony 2.0」とは

「Symphony 2.0」は、ビットコインブロックチェーンに記録されている取引履歴を"美しい3Dグラフィック"で確認することができるブロックチェーン・エクスプローラーです。

一般的なブロックチェーン・エクスプローラーは、サイト上で取引履歴を検索して確認することができる単純なものとなっていましたが、「Symphony 2.0」は利用者がより楽しみながら履歴を確認できるように、視覚的にも聴覚的にも新しい細工が施されています。

このブロックチェーン・エクスプローラーでは、検証済みのトランザクションが同心円で表示されており、各取引は六角形の"クリスタル"として表現されています。また、それぞれのブロックには「独自の音」がつけられており、クリスタルの高さは値、明るさは消費率、そしてそれらの取引データに基づいた音が作り出されていると説明されています。

「Symphony」で確認することができるブロックチェーンは、今のところ"ビットコイン(BTC)のみ"となっていますが、今後は同じコードを用いてイーサリアム(ETH)のバージョンを作成し、その後はカルダノ(ADA)のバージョンも作成される予定となっています。

ブロックチェーンを学びたい人々のために

(画像:IOHK)(画像:IOHK

IOHKは、楽しくブロックチェーンに触れることができる「Symphony」を提供することによって、「ブロックチェーン技術についてもっと知りたいと思ってはいるものの、それに関する知識を有していない」という人々に新しい機会を提供することができると考えています。

「Symphony」はブラウザを通じて公式サイトで利用することができるようになっており「Google Chrome」での利用が推奨されています。

サイトに接続すれば「デスクトップPC・ノートパソコン・モバイル端末」のどれでも利用することができますが、端末によっては動作が重くなってしまう可能性があるため注意が必要です。

公式発表では、ラップトップやモバイル端末を利用しているユーザーは「中品質のオプション(MEDIUM)」を利用し、高性能なデバイスを利用しているユーザーは「高品質のオプション(HIGH)」を利用することが推奨されています。これらのオプションは「Symphony」を利用する前に表示される画面で選択することができるようになっています。

>>「Symphony 2.0」はこちらから利用することができます。

ビットコイン(BTC)などの購入は豊富な仮想通貨を取り扱っている仮想通貨取引所Coincheckからどうぞ。

仮想通貨取引所Coincheckの画像 仮想通貨取引所Coincheckの登録ページはこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

インド決済大手Paytm:仮想通貨合法化されれば「ビットコイン対応」も検討

インド決済大手Paytm:仮想通貨合法化されれば「ビットコイン対応」も検討

ブロックチェーンと「5G/クラウド/IoT」融合へ|電気通信大手がイニシアチブを開始

ブロックチェーンと「5G/クラウド/IoT」融合へ|電気通信大手がイニシアチブを開始

暗号資産取引所FTX:人気掲示板サイト「Reddit」と提携

暗号資産取引所FTX:人気掲示板サイト「Reddit」と提携

あの人が保有する仮想通貨をのぞき見|Phantom「ウォレットウォッチャー機能」追加

あの人が保有する仮想通貨をのぞき見|Phantom「ウォレットウォッチャー機能」追加

ブロックチェーンで「貿易の書類管理」取引効率化に向けテスト開始:シンガポール

ブロックチェーンで「貿易の書類管理」取引効率化に向けテスト開始:シンガポール

スマート家電販売の米オンライン小売業者「仮想通貨決済」に対応|BTCなど6銘柄

スマート家電販売の米オンライン小売業者「仮想通貨決済」に対応|BTCなど6銘柄

注目度の高い仮想通貨ニュース

香港証券先物取引委員会「ビットコイン・イーサリアムの現物ETF」を承認

香港証券先物取引委員会「ビットコイン・イーサリアムの現物ETF」を承認

日本円:対ビットコインで「価値ゼロ」として話題に

日本円:対ビットコインで「価値ゼロ」として話題に

GMOコイン:最大10万円が当たる「暗号資産預入キャンペーン第2弾」開催へ【法人口座】

GMOコイン:最大10万円が当たる「暗号資産預入キャンペーン第2弾」開催へ【法人口座】

イーロン・マスク氏率いる「Tesla」2024年第1四半期もビットコインを保持

イーロン・マスク氏率いる「Tesla」2024年第1四半期もビットコインを保持

カルダノ財団「アルゼンチンのエントレ・リオス州政府」と提携

カルダノ財団「アルゼンチンのエントレ・リオス州政府」と提携

SHIBの人気に便乗するエアドロップ詐欺などに要注意「The Daily Shib」が注意喚起

SHIBの人気に便乗するエアドロップ詐欺などに要注意「The Daily Shib」が注意喚起

ビットコイン保有事業者が増加する?Square「店舗売上のBTC自動変換機能」を提供

ビットコイン保有事業者が増加する?Square「店舗売上のBTC自動変換機能」を提供

コインチェック「Nine Chronicles M」のNFTコレクション取扱いへ【国内初】

コインチェック「Nine Chronicles M」のNFTコレクション取扱いへ【国内初】

Google検索「ビットコインアドレスの残高確認」が可能に|複数のアドレス形式に対応

Google検索「ビットコインアドレスの残高確認」が可能に|複数のアドレス形式に対応

Binance FZE:ドバイで仮想通貨サービスプロバイダー(VASP)のライセンス取得

Binance FZE:ドバイで仮想通貨サービスプロバイダー(VASP)のライセンス取得

OKCoinJapan:最大年率6.28%「Aptos(APT)のステーキングサービス」提供へ

OKCoinJapan:最大年率6.28%「Aptos(APT)のステーキングサービス」提供へ

ビットボットとCrypto.ComのCRO:2024年の成長に注目が集まる銘柄?

ビットボットとCrypto.ComのCRO:2024年の成長に注目が集まる銘柄?

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説NEW

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

人気のタグから探す