c0ban取引所運営する「ラストルーツ」仮想通貨交換業のライセンス取得


仮想通貨交換業の”みなし業者”として「c0ban取引所」などのサービスを展開していた「LastRoots(ラストルーツ)」は、2019年11月27日に金融庁から正式に仮想通貨交換業者としてのライセンスを受けたことを発表しました。

こちらから読む:日本政府、仮想通貨による”国税納付”について閣議決定「国内ニュース」

目次

仮想通貨コバン(c0ban/RYO)は「70%」急騰

LastRoots(ラストルーツ)は2017年3月に「c0ban取引所」を開設し、仮想通貨交換業の”みなし業者”として営業を行なっていましたが、今回の発表では金融庁への登録を完了し、正式に「仮想通貨交換業者」となったことが発表されています。

2016年7月に行われたICOで6億円超の資金を調達した同社は、動画を視聴することによって独自仮想通貨「c0ban」を付与する「c0ban.tv Web」や「c0ban ウェブウォレット」といったサービスを提供していましたが、先日25日には「c0ban取引所」の事業に注力するためにそれらのサービスを来年1月〜3月にかけての期間で終了すると発表していました。

金融庁が公開している資料では、同社が取り扱う仮想通貨は「コバン(c0ban/RYO)」のみだとされています。RYOの価格は元々100円前後となっていたものの、今回の発表を受けて70%ほど急騰しており、本日27日の18時頃には一時的に170円にまで達しています。

(画像:coinutil.net)(画像:coinutil.net)

>>「LastRoots」の公式発表はこちら
>>「c0ban取引所」の公式サイトはこちら

  • URLをコピーしました!

Written by

BITTIMES編集部は、2016年より仮想通貨・ブロックチェーン分野に特化したニュースを継続的に発信しており、これまでに公開した記事数は10,000本を超える。
国内外の公式発表や業界関係者の声明、信頼性の高い海外メディアの情報をもとに、最新のWeb3動向を正確かつ迅速に読者へ届けることを使命としている。

仮想通貨ニュース|新着

仮想通貨入門 - 基礎知識

市場分析・価格予想

目次