PundiX(NPXS)2020年Q4〜2021年Q2のロードマップ「日本語版」を公開
プンディエックス(PundiX/NPXS)は2020年8月8日に、2020年第4四半期〜2021年第2四半期にかけての計画を記したロードマップの"日本語版"を公開しました。今回の発表では、PundiXが2020年前半の時点で以前のロードマップで設定していた目標の90%以上が達成されたことも報告されています。
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2020年前半で「90%以上の目標」を達成
プンディエックス(PundiX/NPXS)は2020年7月31日に、2020年第4四半期〜2021年第2四半期にかけての計画を記したロードマップを公開していましたが、本日8日にはこのロードマップの"日本語版"が新たに公開されました。
PundiXは今回の発表の中で、2020年前半に以前のロードマップで設定していた項目の90%以上が達成されたことも報告しており、具体的には以下のようなことを達成したと報告しています。
2020年前半で達成された目標
- XPOSデバイスでチェーンペイメントモジュールを介して分散型ウォレットからの仮想通貨決済を受け入れ
- オンチェーンクリプトセールによる分散ウォレットを介したXPOSでのクリプトセールオプションを開発
- 「XPOSリセラープログラム」と「アフィリエイトプログラム」を開始
- 「PundiX公式オンラインショップ」の開始と「地域のオンラインストア」追加
- Amazonジャパンで「XPOS」を販売
- 「Crypto Zoo」を介して「XWallet」のDeFi機能をアクティブ化。最終バージョンはまもなく利用可能に
- XPOSプラットフォームを「PAX POS」デバイスに拡張。現在はヨーロッパと米国の両方のApp Storeで入手可能
- コンプライアンス規制要件に準拠するために必須となる「KYC(本人確認)」を実装
- ディストリビューターポータルのアルファ版が完成、ディストリビューターと販売側のワークショップは英語・スペイン語・ポルトガル語で開催
- XPOSに「PayPal」および「PayPal Here」機能のサポートを実装
現在進行中のプロジェクト
また、現在進行中のプロジェクトとしては以下のようなものが挙げられています。
- Function Xのオンチェーンペイメントを含む、Function XブロックチェーンでPundi Xプラットフォームのアルファテストを実施
- アルゼンチンでXPOSディストリビューターネットワークを設置
- XWalletを他加盟店契約企業と統合し、ユーザーが仮想通貨で支払うためのより多くのオプションを持つことができるようにする
- ヨーロッパでより多くのXPOSディストリビューターネットワークを設置
- シンガポール金融庁へのPSAライセンス申請を改めて検討中
2020年第4四半期〜2021年第2四半期のロードマップ
2020年第4四半期〜2021年第2四半期のロードマップとしては以下のような項目が挙げられています。
2020年第4四半期
- Open Platformを介してより多くのコインとトークンを統合
- XPOSネットワークを拡大する中南米市場のマーケティングキャンペーン
- ディストリビューターと販売側の両方のポータルにチェーンデポジットを提供
2021年第1四半期
- XPOSプラットフォームをより多くのAndroidベースのMPOSデバイスに拡張
- XPOSのDeFi機能を模索
- XWalletでより分散化された機能を起動する
2021年第2四半期
- XPOSディストリビューターネットワークをアフリカでさらに設置
- オンライン販売のXPayをテスト
- 企業向けのブロックチェーンベースのロイヤルティプログラムを開始
2021年第3四半期
- 2021年5月に発表
プンディエックス(PundiX/NPXS)は元々海外で人気を集めており、2018年6月に「BINANCE(バイナンス)」で実施された"第7回目の上場通貨人気投票"で優勝したことなどによってさらに注目を集めるようになっていましたが、ここ最近では日本のAmazon(アマゾン)で同社が展開している仮想通貨決済対応のPOSレジ端末「XPOS」の販売が開始されたことなどによって日本国内でも人気を集めています。
PundiXの「XPOS」デバイスは様々な暗号資産に対応しているため、同社のプロジェクトがさらに進み、日本国内で広く普及すれば、仮想通貨決済もより身近なものになっていくと期待されます。