株式会社テコテックは2022年1月7日に、同社が提供している完全無料でNFTを発行できるサービス「ヌフヌフヌフター(nfnfNFTer)」がアップデートされ、新たに「ポリゴン(Polygon/MATIC)」と「バイナンススマートチェーン(Binance Smart Chain/BSC)」に対応したことを発表しました。
こちらから読む:コナミ、”KONAMI MEMORIAL NFT”発売へ「暗号資産」関連ニュース
nfnfNFTerが「Polygon・BSC」に対応
株式会社テコテックは2022年1月7日に、同社が提供している完全無料でNFTを発行できるサービス「ヌフヌフヌフター(nfnfNFTer)」がアップデートされ、新たに「ポリゴン(Polygon/MATIC)」と「バイナンススマートチェーン(Binance Smart Chain/BSC)」に対応したことを発表しました。
ヌフヌフヌフター(nfnfNFTer)は、NFTを発行するためのコントラクトコードを自動で書き出すことができるパソコン向け(Chromeのみに対応)の完全無料サービスであり、3クリックほどで全ての取引記録をブロックチェーンに刻んで「Etherscan」などで確認することができるように設計されています。
「nfnfNFTer」はこれまでイーサリアム(Ethereum/ETH)のブロックチェーンに対応していましたが、今回の発表ではイーサリアムのセカンドレイヤーとして機能することを目指すブロックチェーンネットワークプロジェクトである「ポリゴン(Polygon/MATIC)」と、世界最大級の暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」が公開した「バイナンススマートチェーン(Binance Smart Chain/BSC)」にも対応して、NFTサービスの選択肢を増やしたことが報告されています。
「Ethereum」のブロックチェーン技術は取引手数料や取引速度などの問題を抱えていましたが、「Polygon」や「Binance Smart Chain」はそのような問題を改善して安い手数料で高速な取引ができるように設計されているため、最近ではこれらの技術を活用してNFTを発行する事例が世界的に増えてきています。
なお、nfnfNFTerは仮想通貨ウォレット「MetaMask(メタマスク)」を利用するため、同サイトはPC版のChromeブラウザ上でのみ動作するようになっており、現在はテストネットのみの対応となっているため、実際に利用する場合にはMetaMaskのネットワークを「BSC_TESTNET」や「POLYGON_TESTNET」などの対応ネットワークに変更する必要があります。