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Huobi Japan:サービス名「BitTrade」に変更へ|名称変更の理由は?


暗号資産取引所Huobi Japan(フォビジャパン)は2023年1月6日に、同社のサービス名を2023年初頭から「Huobi(フォビ)」から「BitTrade(ビットトレード)」に変更することを発表しました。ここ最近ではHuobi関連のネガティブなニュースが多数報じられていましたが、フォビジャパンの広報担当は今回の変更について『決してネガティブな変更ではなく、日本に注力していく決意を示すものだ』とコメントしています。

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日本国内でのローカライズの強化を推進

Huobi Japan(フォビジャパン)は2023年1月6日に、同社のサービス名を2023年初頭から「Huobi(フォビ)」から「BitTrade(ビットトレード)」に変更することを発表しました。

同社は仮想通貨関連サービスをグローバル展開している「Huobiグループ」のワンブランド戦略に基づいて、2019年にサービス名を「BitTrade」から「Huobi」変更していましたが、今回の発表では日本国内でのローカライズの強化を推進していくために「BitTrade」へのサービス名を戻すことが発表されています。

なお、今回変更されるのは「サービス名」と「ロゴデザイン」のみで、会社名は引き続き「フォビジャパン株式会社」を使用、既に提供されているサービス内容や手数料などは変更されないと説明されています。

「日本に注力していく決意を示すもの」と説明

Huobiグループに関してはここ最近で「従業員の20%レイオフ(一時解雇)、マーケットメイカーPionexの撤退、開発チームの分裂疑惑」などといったネガティブな報道が多数なされており、一連の報道を受けてHuobiからの出金が増加していることも報じられていました。

今回のサービス名変更はこれらのニュースが報じられていた最中に発表されたため、一部では「一連のネガティブニュースが関連しているのではないか?」との声も出ていましたが、フォビジャパンの広報担当アカウントである「Huobi Japan Exchange(@HuobiJapan_Ex)」は今回のサービス名変更について『決してネガティブな変更ではなく、日本に注力していく決意を示すものだ』とコメントしています。


また、Huobi Japanは公式発表の中で『もう一度原点に立ち返ると共に、Huobiブランドで培った海外とのシナジーを活かしながら、国内での法令を遵守し、次なる新たなステップを目指してまいります』と語っています。

>>「Huobi Japan」の公式発表はこちら