仮想通貨にも対応した次世代金融アプリ「Revolut(レボリュート)」が、イギリスと欧州経済領域(EEA)の顧客向けに仮想通貨のステーキングサービスをソフトローンチしたことが「AltFi」の報告で明らかになりました。Revolutのステーキングサービスは「ETH・ADA・DOT・XTZ」をサポートすると伝えられています。
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仮想通貨4銘柄のステーキングサービスを提供
仮想通貨にも対応した次世代金融アプリ「Revolut(レボリュート)」が、イギリスと欧州経済領域(EEA)の顧客向けに仮想通貨のステーキングサービスをソフトローンチしたことが「AltFi」の報告で明らかになりました。
Revolut(レボリュート)は英国発の次世代デジタルバンキングアプリであり、為替両替・送金・予算管理・貯金などの機能に加えて仮想通貨関連の機能も提供、現在は世界中で2,500万人の顧客に利用されていると報告されています。
AltFiの報告によると、新たに追加された仮想通貨のステーキング機能では以下4種類の仮想通貨がサポートされているとのことで、今週中にはフルローンチされる可能性があるとも伝えられています。
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)
・ポルカドット(Polkadot/DOT)
・テゾス(Tezos/XTZ)
ステーキング可能な暗号資産は「ETH・ADA・DOT・XTZ」の4銘柄に限定されているとのことですが、ステーキングサービスを利用すると2.99%〜11.65%の利回りを得ることができるとも伝えられています。
ステーキングサービスを利用できる地域はイギリスと欧州経済領域(EEA)のみとなっているものの、Revolutでステーキングサービスが正式に開始されれば、各銘柄のステーキング参加者が増加し、購入・長期保有の増加にもつながる可能性があると期待されています。
なお、Revolutは現在約100種類のトークンと資産の取引を提供しているだけでなく、仮想通貨残高を使用して購入するオプションも提供、さらに「仮想通貨とブロックチェーンの基礎を学べる無料のコース」も提供していて、プログラムを完了した人には仮想通貨報酬も付与、2022年7月の最初の1カ月ほどで100万人以上がこのコースに参加したとも報告されています。