カルダノ(Cardano/ADA)関連の暗号資産を管理できる軽量版ウォレット「Lace」は2023年6月13日に、Braveブラウザに対応した最新版ウォレット「Lace 1.1.1」をリリースしたことを発表しました。
Laceは2023年4月にリリースされたCardanoのライトウォレットプラットフォームであり、Cardanoブロックチェーンを基盤とした各種トークンやNFTをまとめて管理できる他、分散型アプリケーション(DApps)に接続したり、ステーキングでも利用できるように設計されています。
Laceウォレットの拡張機能は「Google Chrome」で利用することができるようになっていましたが、今回は新たに「Brave」に対応した最新バージョンがリリースされたことが報告されています。
Laceファンの皆様にBraveに対応した「Lace 1.1.1」を発表できることを非常に嬉しく思います。まだ利用していない方は、Laceの拡張機能をダウンロードし、Web3探索を始めましょう!
Braveブラウザを利用している場合は、拡張機能のダウンロードページで「Lace」をダウンロードすることによって、BraveブラウザでLaceウォレットを利用することができます。
Laceの拡張機能を起動すると、ウォレットの設定を行うことが可能で、新しいウォレットを作成したり、リカバリーフレーズを用いて既存ウォレットを復元したりすることができます。
ウォレットの作成・復元を行うとその後はBraveブラウザ上でLaceウォレットを利用することが可能になり、Chrome版と同様に「各種トークンの送受金・NFTの管理・ステーキング」などを行うことができます。
Laceウォレットはリリース以降、様々なサービスでサポートされてきており、今年5月にはカルダノNFTマーケットプレイスである「JPG Store」でもLaceがサポートされています。
JPGStoreは日本語にも対応