米大手資産運用会社Fidelity(フィデリティ)は、ビットコイン現物ETF(上場投資信託)の申請を準備していると伝えられています。
Fidelityがビットコイン現物ETFを申請しているという噂は以前から報告されていましたが、2023年6月27日には仮想通貨メディア「The Block」が”フィデリティの計画に詳しい関係者の話”として今回のニュースを報じています。
The Blockの報道によると、この関係者は「早ければ現地時間火曜日にもフィデリティのビットコイン現物ETFが申請される可能性がある」と語ったとのことです。
なお、フィデリティは2021年にも「Wise Origin Bitcoin Trust」と呼ばれるビットコイン現物ETFを申請していたため、今回新たに申請が行われた場合には2度目のビットコイン現物ETF申請となります(※1度目の申請は却下)
今月16日には世界最大の資産運用会社である「BlackRock」がビットコイン現物ETFを申請していましたが、その後は「WisdomTree・Invesco・BitWise・Valkyrie」もビットコイン現物ETFを申請しているため、今後の動向には注目が集まっています。
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