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本田圭佑×ブロックチェーン=「本田通貨」|有言実行男、引退後のビジョン

サッカー選手として有名な本田圭佑氏が、今回の「ロシアW杯」で引退を発表し、独自の仮想通貨を発行する可能性があるというニュースが話題になっています。以前からたびたび注目されていた彼の野心と『本田通貨』について紹介します。

ワールドカップ終了で引退?

サッカー業界ではつい最近『ロシアW杯』が開催されたばかりですが、そんな中で今大会の終了とともに本田選手が引退を電撃発表する可能性があるということが報じられています。

すでに自身の集大成となる舞台を終えたあとのビジョンまで描いているという本田選手は以前から投資や企業に関するコメントを残してきました。

asagei.comの報道では、本田選手に近いサッカー関係者が次のように明かしたと報じられています。

「『サッカー選手の次は“世界を変えるビジネス”に取り掛かる』と豪語していますよ。その土台作りとして本田が最も関心を示しているのが『オンラインサロン』なんですよ。ネームバリューのある本田が『ワールドクラスの人材の募集』を打ち出してオンラインサロンを立ち上げる。結果、各界で活躍する有能なビジネスパーソンを入会させて、自分を頂点とする“疑似企業”を作るのが狙いです。本田が興味を持ち始めたのは、今年春先に突如のことでしたが、すでに8月のオープンに向けて側近スタッフにシステム構築を急がせています」

本田圭佑がCEOを務めるC2Cサービス事業

また5月の時点でも本田選手は自身のツイッターで、『本田圭佑が自身初のCEOを務めるスポーツC2Cサービス事業「Now Do」にて、優秀なプロダクトマネージャーを募集開始した』という記事をシェアしています。

この募集にはすでに多くの応募が寄せられており、現在は一旦締め切りとなっていますが、以前から本田選手がブロックチェーンスマートコントラクト、C2Cなどの可能性に魅力を感じてことは明らかです。

このようなこれまでのコメントもあり本田選手に注目が集まっていた中、先日のasagei.comの報道で『本田通貨』という仮想通貨の発行に関する全貌が、”6月12日発売のアサヒ芸能6月21日号にて詳細にレポートされている”と報じられました。

早い段階から話題になっていた『本田通貨』ですが、その詳細は明らかにされていなかったため、今年の初め頃では、本田選手と関係の深いカンボジア政府の後押しを受けて大幅な値上がりを見せるかもしれないものの、本田選手が実際にこの仮想通貨に関係するかも未定であるといった曖昧な情報だけが報じられていました。

しかし最近の本人のツイートやその他の報道から推測すると、この噂が現実になる可能性も高まってきているように感じます。

仮想通貨とサッカー業界

サッカー選手と仮想通貨といえば、SIRIN LABSのアンバサダーを務めているリオネル・メッシ氏が最も有名でしょう。

メッシ氏が出演するCMは『FINNEY™phone』が発売される9月以降の上旬に公開される予定であることが明かされています。

W杯が終わった後のサッカー業界は仮想通貨でも盛り上がりを見せることになるのかもしれません。

リオネル・メッシ氏が広告塔を務めるSirinLabsはこちら

『本田通貨』が発行されるかどうかについては依然として謎も多いですが、『1ケイスケ・ホンダ』の価格を予想しつつ、今回のW杯を観戦してみるのも良いのではないでしょうか?その他のサッカー選手が関わっている仮想通貨やブロックチェーンプロジェクトは以下の記事でまとめて紹介しています。