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NFTの発行・運営まで総合支援「SBINFT Mits」登場|様々なサポート機能を搭載

「SBINFT Mits」2023年9月上旬に提供へ

NFTマーケットプレイス「SBINFT Market」を展開するSBINFT株式会社は2023年7月24日に、NFTプロジェクトの運営に必要な機能を搭載した総合支援サービス「SBINFT Mits」を2023年9月上旬から提供開始することを発表しました。

「SBINFT Mits」は、NFTの発行者と保有者の良好かつ持続的な関係を構築をするために必要な様々なツールを統合した、総合NFT運営支援サービスです。

同サービスを導入するNFTプロジェクトは、NFT発行・コミュニティ形成・運営に至るまでの様々な支援を受けることが可能で、Web3に関する知見がない場合でも簡単にNFTプロジェクトを開始することができるようになっています。

このサービスでは、NFTプロジェクトの運営に関するツールが一つにまとめられており、NFT発行機能や認証機能を活用することで、NFTホルダーだけの専用サイトを簡単に構築できるほか、投票機能やミッション機能などプロジェクト運営に欠かせないツールを備えていると説明されています。

(画像:SBINFT株式会社)

「SBINFT Mits」の主な機能

「SBINFT Mits」の主な機能としては以下のようなものが挙げられています。

NFT所有認証機能

特定のNFTを所有しているウォレットを認証することが可能。特定のNFT所有者だけが閲覧できるサイトも構築できる。

投票機能

SBINFT Mitsのユーザーを対象とした抽選を開催することが可能。「投票結果を元にプロジェクトに関する決定を行うこと」や「選択肢ごとにユーザー対応を分ける」といった利用方法が考えられる。

抽選機能

SBINFT Mitsのユーザーを対象とした抽選を開催することが可能。抽選は参加条件を設定することで特定のNFTホルダーのみを対象にして開催することもできる。

Discord連携機能

NFTプロジェクトが、SBINFT Mits上でDiscordと連携することが可能。Discordとの連携により、Discord上でのチャンネル設定や自動機能(Bot)をSBINFT Mits上から操作できる。

ミッション機能

SBINFT Mitsのユーザーを対象としたミッション設定を行ってイベントを開催することが可能。設定できるミッションは複数あり、ウォレットごとに達成状況を把握できる。

スタンプラリー機能

SBINFT Mitsのユーザーを対象としたNFTのスタンプラリーを開催することが可能。QRコード読み取りでNFTを付与すれば、リアルイベントと連動させたスタンプラリーを実施することもできる。

分析機能

NFTプロジェクトの属性情報・ホルダー数・売上・フロアプライスなどのダッシュボード機能を提供。

アンケート機能

SBINFT Mitsのユーザーを対象とした任意アンケートを実施することが可能。アンケート機能をダイレクトマーケティングツールとして利用できる。

物品配送機能

エスクローサービスと連携し、SBINFT Mits上でNFTに紐づく実物商品の発送を行うことが可能。

(画像:SBINFT株式会社)

「SBINFT Mits」のローンチパートナー

「SBINFT Mits」では、2023年9月からオープンベータ版の提供が開始される予定となっていますが、この際にはローンチパートナーによるテスト導入が行われる予定です。

SBINFTはテスト導入で得られたフィードバックなどを踏まえて、個人・プロジェクト・企業など様々な事業規模に合わせて選べる最適な導入プランを設計していくとのことです。

全ユーザーを対象としたサービス提供開始に先駆けて、2023年8月から参画するローンチパートナーとしては以下のような企業・サービス・プロジェクトが挙げられています。

【企業・サービス】

【NFTプロジェクト】

(画像:SBINFT株式会社)

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