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X(旧Twitter)で仮想通貨・トークンを発行する予定はない|イーロン・マスク氏が断言

「今後も発行することはない」と説明

X(旧:Twitter)の会長兼CTOであるイーロン・マスク氏は2023年8月5日に「Xが仮想通貨やトークンを発行することはない」と断言しました。

今回の発言はXのコメント欄に投稿されたもので『イーロン・マスク氏と𝕏は暗号資産やトークンを発行していないため、XやTwitterを名乗るトークンには注意が必要』という内容の投稿に対して『これからも発行することはない』とコメントされています。

そして、これからもそうすることはない。

イーロン・マスク氏は仮想通貨に前向きな姿勢を示している人物として知られているため、一部では「Xの独自通貨」を予想する声も出ていましたが、今回の投稿では「Xの独自通貨を発行する計画が全くないこと」が説明されています。

仮想通貨やトークンは簡単に発行できるため、今後も「X」や「Twitter」の名前を利用した偽トークンが発行される可能性がありますが、イーロン・マスク氏は「Xは仮想通貨を発行しない」と強調しているのでそのような偽トークンには注意が必要です。

過去には「Twitter Coin」という仮想通貨に関する噂も出てていましたが、今後そのようなコインを発行する予定も無いのだと考えられます。

既存仮想通貨の活用を期待する声も

イーロン・マスク氏は「Xを包括的な機能を備えたスーパーアプリにする計画」を以前から語っており、以前の報道では「仮想通貨関連の機能が追加される可能性があること」も報じられています。

Xの独自通貨発行は予定されていないものの、ビットコインドージコインのような既存の仮想通貨がXで活用される可能性は残されているため、仮想通貨業界からは各種仮想通貨関連機能の実装を望む声も多数出ています。

なお、最近ではXアカウントを利用して仮想通貨ウォレットを作成したり、仮想通貨を送受金できるサービスなども増えてきています。

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