2月1日から「JUPの現物取引サービス」を開始
暗号資産取引所BINANCE(バイナンス)は2024年1月31日に、Solana基盤の分散型取引所アグリゲーター「Jupiter Exchange」が発行する「JUPトークン」の取り扱いを開始する方針を発表しました。
Jupiter(JUP)は、プロジェクトやトークンに関する重要な決定に投票できる機能を備えた「Jupiter Exchange」のガバナンストークンであり、日本時間2024年2月1日にはJUPトークンの大規模エアドロップも予定されています。
ここ最近ではJUPトークンの正式ローンチに向けて続々と上場発表が行われていましたが、今回は世界最大級の暗号資産取引所である「BINANCE」からJUPトークンの上場予定が発表されています。
公式発表によると、BINANCEは日本時間2024年2月1日00:30から「JUPの現物取引サービス」を開始するとのことで、現在はJUPトークンの入金受付を開始、出金は日本時間2024年2月2日00:30から可能になると説明されています。
なお、新たに追加される現物取引ペアは「JUP/USDT、JUP/FDUSD、JUP/TRY」の3種類となっています(※今回の上場はグローバル版バイナンスへの上場であり、Binance Japanへの上場発表ではありません)。
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JUPの上場発表は他の大手取引所でも
Jupiter(JUP)の上場発表はBINANCE以外の大手暗号資産取引所からも続々と行われており、これまでには「Bybit、Gate.io、OKX、MEXC・Bitget」などからもJUPの上場発表が行われています。
最近では「Jupiter Exchange」の出来高がイーサリアムの大手DEXである「Uniswap」を超えて、出来高ランキング1位となったことも報告されているため、今後のJupiterのさらなる成長や、JUPトークンの価格動向には注目が集まっています。
今回の上場発表は「グローバル版BINANCE」からのものであるものの、BINANCEの日本向けサービスである「Binance Japan」も早い段階で100銘柄を取り扱う方針を明かしているため、Binance Japanの今後の上場発表にも注目です。
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