ジョン・マカフィーが報酬5,000ドルで犯人追跡!”あの”話題も再浮上
マカフィー・アンチウイルスの創始者であるJohn McAfee(ジョン・マカフィー)氏は、先週何者かに毒を盛られて暗殺されかけた件に関して、犯人と思われる人物の写真を公開し懸賞金を提示しました。その結果、わずか数時間で情報を割り出すことができたようですが、以前から一部で盛り上がっていた"あの"話題が再び加熱しています。
ジョン・マカフィー毒殺未遂
John McAfee(ジョン・マカフィー)氏は、6月22日にツイートを投稿し、何者かに毒を盛られたことによって、2日間も意識不明の状態に陥っていたことを明かしました。
I apologize for my three day absence but I was unconscious for two days at the Vidant Medical Center in North Carolina and just woke up. My enemies maged to spike something that i ingested. However, I am more difficult to kill than anyone can possibly imagine. I am back.
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年6月22日
和訳:3日間休んでいたことをお詫びします。ノースカロライナ州のVidant Medical Centerで、2日間意識不明になっており、さきほど目覚めました。私の敵が飲食物に何かを混入したのですが、私を殺すことは想像以上に難しいようです。ただいま。
何者かに毒殺を図られたと主張していたマカフィー氏は、回復した直後から『犯人が誰であるかを知っている』とツイートしています。
And for those who did this - You will soon understand the true meaning of wrath. I know exactly who you are. Youh had better be gone. pic.twitter.com/URgz5BtMLF
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年6月22日
和訳:そして犯人へ。あなたは激怒の真の意味をすぐに知ることになるだろう。私はお前が誰なのか把握している。去った方が良い。
マカフィー毒殺未遂事件の詳しい経緯はこちら
マカフィー氏はかなりの中毒症状が出ていたと報告されていましたが、意識が戻った後には医師に反対されたにも関わらずに早速行動を開始しています。
情報提供者には5,000ドルの報酬
25日に犯人とみられる人物の画像を公開したマカフィー氏は、その男性の氏名や住所、電話番号の情報提供を求め、「提供してくれた人には報酬として5,000ドル(約55万円)を支払う」とツイートしました。
$5,000 reward for anyone who can provided the full name, address and phone number of this man. No questions asked. Your confidentiality is assured. DM ME. pic.twitter.com/WOT2cK6FqE
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年6月24日
和訳:この男の氏名、住所、電話番号を提供してくれた人には5,000ドルの報酬を支払う。 無条件で。守秘義務は確実。私にDMしてくれ。
このツイートは多くの反響を呼び、数々のコメントが寄せられました。
アレクサンダーと削除されたツイート
情報を求めるツイートが投稿されたわずか6時間後には男の身元が判明し、マカフィー氏は犯人の名前と住所を公開して「彼に"アレクサンダー"というニックネームをつけた」と報告しました。
OK. The guy’s name is John D. Nichols, lives in Burbank at 1687 Oakway Lane. The man is a wanted sex trafficker. And I want him. I nicknamed him Alexander, after a similar dude I once met.
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年6月24日
和訳:OK。男の名前はジョン・D・ニコルズ(John D. Nichols)。住所はバーバンクのオークウェイレーン1687。
この男は性的人身売買者を望んでいる。そして私は彼を望んでいる。
以前会った男に似ているから、彼のニックネームはアレクサンダーだ。
しかしこのツイートは現在削除されており、この人物がその後どうなったかなどについても明らかにされていないため、仮想通貨やICOに関連する人物なのかも定かではありません。
ただ、その後の投稿を見ると、マカフィー氏自身は死亡寸前の中毒状態から確実に回復していることが伺えます。
A serious message. pic.twitter.com/BqqcUUiEUo
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年6月26日
— J.W. (@McAfeeExecutive) 2018年6月24日
しかしこのような投稿で彼の元気な姿を見た一部の人々の間では、マカフィー氏が意識不明の状態となる以前に騒がれていた"ある話題"が再加熱しています。
ビットコイン価格への指摘
マカフィー氏の元気な姿を見た一部の仮想通貨コミュニティでは、彼が以前に『ビットコイン(BTC)の価格が2020年までに100万ドル(約1億991万円)にならなければ、ライブテレビで自身のペニスを食べる』と賭けた話題を掘り起こし、"そのことを忘れないようにしよう"と盛り上がっています。
マカフィー氏がこの衝撃的な発言をした直後には、彼の予想した価格までにあとどれだけの上昇が必要なのかが一目でわかる特設サイトも作られており、海外で大きな反響を呼んでいます。
マカフィー氏の価格予想はこちら
ビットコインの価格は未だに回復する様子が見られないため、マカフィー氏は新たな問題に直面する可能性が高まっています。おそらく本人はこのことを気にかけてはいないと考えられますが、6月27日12時の時点では、1BTC=67万円前後で取引されています。マカフィー氏が予想した100万ドルに到達するまでには、まだまだ時間がかかりそうです。
マカフィー氏は、ここ最近で仮想通貨ウォレットや独自の仮想通貨の発行、2020年の大統領選立候補など、様々な計画を明らかにしています。本格的に体調が回復した後のマカフィー氏の活動には注目すべきものが多いため、これからの新しい発表にはさらに注目が集まります。マカフィー氏がこれまでに語った計画の詳細は、以下のリンクからどうぞ。
これまでにも数々の価格予想をしてきたマカフィー氏は、ビットコインの価格が2020年までに約1億991万円になると予想しています。彼の予想を信じる方は、まさしく今こそが買い時でしょう。ビットコインなどの仮想通貨の購入は以下の取引所がおすすめです。