仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

ハムスターコンバット、HMSTRエアドロップの詳細が判明|獲得数量の確認方法は?

HMSTRトークン無料配布の最新情報

Hamster Kombat(ハムスターコンバット)は2024年9月23日に、シーズン1における仮想通貨HMSTRのエアドロップ対象者などが確定したことを報告し、HMSTRトークン無料配布の詳細情報を共有しました。

ハムスターコンバットは、タップして仮想通貨を稼ぐ「Tap-to-Earn」を採用したテレグラムのミニアプリであり、世界中で3億人以上にプレイされている代表的なTON基盤ゲームの1つとして知られています。

受取資格獲得者は合計1億3,100万人

今月21日には、HMSTRトークンの配布数量を決定するためのスナップショットが実施されていましたが、今回のエアドロップ対象となるシーズン1では合計1億3,100万人がHMSTRトークンの受取資格を獲得したと報告されています。

3,060万人は受取方法が未設定

ただし、エアドロップ資格を有する1億3,100万人の中の3,060万人は期限までに「HMSTRトークンの受取方法」を設定していなかったとも報告されているため、まだ受取方法を選択していない場合は早めに設定を行うことが重要です(※ミニアプリ内のAirdropタブから設定可能)。

88.75%は即時配布、11.25%は10ヶ月後

シーズン1では、1,000億HMSTRの中の75%がコミュニティ用に確保されているとのことで、シーズン1終了後には60%をユーザーに配布、対象者この中の88.75%を即座に受け取ることが可能で、残りの11.25%は上場から10ヶ月後にロック解除されると説明されています。

✍️ ハムスターマス ✍️

🔥 シーズン1の結果が確定しました:

🚀 2024年3月26日以来、3億人以上がハムスターコンバットに参加し、1億3,100万人が9月26日のエアドロップ資格を獲得、約230万人が不正行為者としてバンされました。

📤 資格を得たユーザーのうち3,060万人は、期限までに引き出し方法を選択していません。しかし、トークンを請求することはまだ可能です!

🐹 1,000億HMSTRトークンのうち、75%がコミュニティのために確保されています!

⚠️ 60%はシーズン1終了後に配布されます。
– このうち、ユーザーはエアドロップでこの中の88.75%を即座に受け取ることが可能で、残りの11.25%上場から10か月後にロック解除されます。

📌 ゲームの次のシーズン2では、追加で15%が配布されます。

👋 お楽しみに!インタールードとシーズン2のために、多くのエキサイティングな機能を用意しています!

一部ユーザーからは不満の声も

ハムスターコンバットのミニアプリでは、自分がシーズン1で獲得したHMSTRトークンの内訳なども確認できるようになっていますが、現在は一部ユーザーから不満の声が上がっていることも報告されています。

不満の声が上がっているのは、トークンの配布スケジュールや割り当て方法などで、具体的には以下のような声が出ています。

初日に全トークンを受け取れないことへの不満

ハムスターコンバットのプレイヤーは、獲得したHMSTRトークンの全てを初日に請求することができない。

最初に受け取れるのは割当分の88.75%のみで、割当分の11.25%は上場から10か月後、つまり2024年7月頃までは請求できないため、これに対して不満の声が出ている。

トークンの割り当て方法に対する不満

HMSTRトークンの配布数量は「タップによる獲得ポイント数・タスククリア数・友人紹介人数・アチーブメント数・獲得したキーの数」などといった複数の要素に基づいているが、これらの比重に対して不満の声が出ている。

タップして獲得したポイントで得られる数量は少なく、遅れて追加されたキー獲得機能や友人紹介などで得られる数量は多いため、「ゲームのプレイヤーを無視して、大物YouTuberやインフルエンサーに巨額のトークンを割り当てている」といった指摘がなされている。

自分が獲得したHMSTRトークンの確認方法

ハムスターコンバットをプレイしていた人は、テレグラムからハムスターコンバットのミニアプリにアクセスして「AirDrop」のタブに移動することによって、シーズン1で獲得したHMSTRトークンの数量や内訳を確認することが可能です。

ハムスターコンバットのミニアプリにある「AirDrop」のタブから獲得数量を確認することが可能

$HMSTRのトークン生成イベント(TGE)とエアドロップは2024年9月26日に予定されていて、最近ではHMSTRトークンがBINANCE(バイナンス)に上場することも発表されているため、現在はHMSTR上場後の価格などにも注目が集まっています。

一部トークンの配布でロック期間が定められていることには批判の声が出ているものの、ロック期間を設定した場合は多くのユーザーにとって”長期的な価格上昇”が重要視されることになると予想されるため、上場直後の投げ売りなどに対処できる可能性があるとも期待されます。

>>TON関連の最新ニュースはこちら


執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Hamster Kombat公式発表から引用