仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

Arkhamがソラナ(Solana/SOL)に対応|ブロックチェーンデータ分析・追跡が可能に

ArkhamでSolanaのデータ追跡が可能に

ブロックチェーンデータ分析プラットフォームのArkham(アーカム)は2024年10月26日に、Arkhamがソラナ(Solana/SOL)のブロックチェーンに対応したことを発表しました。

Arkham(アーカム)は、独自の仮想通貨「ARKM」も展開するブロックチェーン分析企業であり、企業名や組織名などが保有する仮想通貨を簡単に確認・追跡できるプラットフォームを提供しています。

アーカムのプラットフォームは、著名人や有名企業の保有資産確認・仮想通貨の追跡・犯罪捜査など様々な目的で活用されていますが、今回の新規対応によってSolanaブロックチェーン上のデータも確認することができるようになりました。

SOLANAがARKHAMで利用可能に

ArkhamでSolanaブロックチェーンのオンチェーンデータが利用できるようになりました。

ここで期待できることをご紹介します。

Solana統合で可能になったこと

Solanaの統合によってArkhamでできるようになったこととしては以下のようなものが挙げられています。

公式発表では「Solana系ミームコインの取引で大金を稼いだトレーダーの資金移動を可視化したデータ」や「代表的なミームコイントレーダーの保有状況を示すカスタムダッシュボード」を利用できることなども説明されています。

以下は、$WIFで200万ドル以上を稼いだトレーダーの動きを視覚化したものです。

こちらはカスタムダッシュボードで、弊社が追跡した複数のトップミームコイントレーダーの保有銘柄を表示しています。

Arkhamプラットフォームは巨額資金の追跡や情報発信などでも広く活用されているため、今後はソラナ関連資産の追跡・調査がより容易になり、資金移動関連の情報を発信しているXアカウントなどでも、ソラナ関連の情報発信が増えていくことになると予想されます。

>>ソラナ関連の最新ニュースはこちら


執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Arkham公式発表から引用