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ビットコイン・ストリートアート|世界中に描かれる経済革命のシンボル


ビットコイン(BTC)やブロックチェーン技術が誕生したことによって、世界中の経済に変化が起こっていますが、一部のアーティストたちはそれらのメッセージを『ストリートアート』として表現しています。街中に描かれたそれらのBitcoin Artをいくつか紹介します。

街中に刻まれたビットコインアート

Fuck the IRS|カリフォルニア/サンフランシスコ

Saw this on the streets of San Francisco from r/Bitcoin

Bitcoin Bubble|ロンドン

Pascal Boyart aka”pboy”|フランス/パリ

(引用:pboy-art.com)

“R.I.P Banking System”by Ludo|フランス/パリ

(引用:streetartnews.net)

Wolf of Bitcoin|テキサス/ダラス

(引用:reddit.com)

BTC|イスラエル/テルアビブ

(引用:commons.wikimedia.org)

Cryptograffiti Street Art|アメリカ

(引用:cryptograffiti.com)

ビットコイン・ルネサンス

ビットコイン(Bitcoin/BTC)は今、経済的なルネサンス(*1)となっており、その基盤を支えるブロックチェーン技術の魅力や可能性と共に世界中が注目しています。

(*1)ルネサンス:”再生”や”復活”の意味を持つフランス語。古典古代(ギリシア、ローマ)の文化を復興しようとする文化運動

最近では私たちの日常生活にもその存在が徐々に浸透してきていますが、これらのアートも同様に『Bitcoin』を普段の風景に溶け込ませています。これらのストリートアートの多くは、作品の一部にQRコードが組み込まれているため、道ゆく人々からの視線をさらに集めています。

あるアーティストの作品は、これらのそのような人々を数千人も集めたことがあるとも報告されており、彼らの生み出したストリートアートに多くの人々が興味を示していることを証拠づけています。

分散型社会を望む人々は、それぞれが独自の方法でそのメッセージを表現していますが、これらのストリートアートも”言葉を使わない方法で”世界中に大きな影響を与えています。

仮想通貨アートオークション

仮想通貨決済に対応したイギリスのアートギャラリーである『Dadiani Syndicate(ダディアーニ・シンジケート)』では、ミスター・ポップアートの異名を取るAndy Warhol(アンディ・ウォーホル)氏の作品を購入できる”仮想通貨オークション”のイベントが6月20日に開催されました。

この『世界初の仮想通貨アートオークション』を開催したブロックチェーンプラットフォーム「Maecenas(マエケナス)」のサービスは、芸術作品に裏付けされた流動性のあるポートフォリオを構築し、管理することができます。これにより、作品の現物に投資する際にかかる諸費用を削減することができます。

仮想通貨は知的財産を保護することにも活用されていますが、ストリートアーティストの人々は、QRコードだけで送金できる利点を生かして新たな収入源を生み出しています。仮想通貨の持つ可能性は、私たちの想像を超えて今後もさらに多方面の文化圏でも広がっていくことになるでしょう。