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仮想通貨プロジェクトの大使にサッカー界のレジェンド「ドログバ」が就任


仮想通貨プロジェクト「all.me」のアンバサダーに”チェルシーのレジェンド”ディディエ・ドログバ(Didier Drogba)氏が就任したことが明らかになりました。サッカー界で大活躍したスター選手とブロックチェーン技術を活用した、注目のソーシャルネットワーク(SNS)プラットフォームを紹介します。

こちらから読む:ブロックチェーンとは?仕組みをわかりやすく解説【図解あり】

ディディエ・ドログバ(Didier Drogba)氏とは

Didier Drogba(ディディエ・ドログバ)氏は、コートジボワール代表の元キャプテンを務めたサッカー選手です。

2004年には、チャンピオンズリーグで対戦した「FCポルト」のモウリーニョ監督から高い評価を受けて、イングランドで最も有名なサッカークラブであるチェルシーに移籍しています。その時の移籍金は同クラブ史上最高額となる47億円が支払われました。

アフリカ年間最優秀選手に2度も選ばれているだけでなく、プレミアリーグでも2度の得点王に輝いた経歴を持っており、最多得点記録の保持者でもあります。

このような経歴から“チェルシーのレジェンド”とも呼ばれるドログバ選手ですが、7月15日には仮想通貨プロジェクト「all.me」のアンバサダーに就任したことも明らかになっています。

仮想通貨プロジェクト「all.me」

all.meは、仮想通貨ウォレットや販売用スペース付きのソーシャルネットワーク(SNS)プラットフォームです。

このプラットフォームを利用するユーザーは、自身のコンテンツを投稿することによって、自分のページに広告を設置することができます。広告を表示させることで、ユーザーはそれらのコンテンツの人気や投稿数などを基準に報酬を受けることができます。

この報酬は、プラットフォーム上で発行される「MEトークン」で支払いが行われ、受け取った報酬は販売用スペースなどで利用することができます。これらのプロセスは完全に自動化されているため、ユーザーは追加の知識を身につける必要もありません。

この販売用スペースでは、プロフィールのテーマやスタンプなどの一般的なSNSコンテンツで提供されているアイテムのほかに、ギフトの購入や音楽配信の購読料としても使用することが可能となっており、ビットコイン(BTC)を購入することもできると説明されています。

MEトークンを外部ウォレットに送金したり、All.meの仮想ウォレットにMEトークンなどの仮想通貨を保管することもできるように設計されているため、all.meは「SNS」「仮想通貨ウォレット」「販売用スペース」を備えた初めてのデジタルプラットフォームであると説明されています。

all.meの創業者であるArtak Tovmasyan氏は、このプロジェクトについて次のように説明しています。

all.meは、SNSと仮想通貨銀行、取引所を組み合わせた初のデジタルプラットフォームです。
既存のデジタルプラットフォームは広告収入を全て牛耳っていますが、私達は、その広告収入の半分をユーザーの貢献度に応じて還元したいと考えています。

サッカー業界では、仮想通貨プロジェクトのアンバサダーを務める有名プレイヤーが増えています。アルゼンチン代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)氏は、世界初のブロックチェーンスマートフォン『FINNEY』を開発しているSIRIN LABSのアンバサダーを務めています。SIRIN LABSではメッシ氏に会えるキャンペーンなども開催しており、彼が登場するCMも年内には放送が始まるといわれています。ドログバ氏がall.meで具体的にどのように関わっていくことになるにかはまだ明らかにされていないため、今後プロジェクトが進むにつれて公開される新しい情報に注目が集まります。

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