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ソロモン氏がGoldmanSachsの次期CEOに就任|仮想通貨市場の動きは?


ゴールドマン・サックスの元会長兼最高経営責任者(CEO)であるLloyd Blankfein(ロイド・ブランクファイン)氏は7月17日に正式に引退を発表し、その後継者としてDavid M. Solomon(デービッド・M・ソロモン)氏が新たなCEOとして就任することが明らかになりました。彼は一般的にビットコイン(BTC)やその他の仮想通貨市場に積極的な姿勢であることで知られています。

こちらから読む:ゴールドマンサックスが仮想通貨取引の開始を発表

Lloyd Blankfein(ロイド・ブランクフェイン)氏

ゴールドマン・サックス(GS)は、7月17日付の公式発表で同銀行の会長兼CEOであるロイド・ブランクフェイン氏が9月30日に退任することを発表しました。新しいCEOとして任命されたソロモン氏は、2018年10月1日から取締役会の参加する予定となっています。

ブランクフェイン氏は2006年から12年間に渡って会長兼CEOを務めてきました。一般的なウォール・ストリートの主要人物たちは、仮想通貨に対して批判的な姿勢をとっている場合が多かったものの、ブランクフェイン氏はビットコインや仮想通貨市場に対して否定的ではなく、公平な見方を示していました。

ブランクフェイン氏は自身がビットコイン(BTC)を所有していないものの「自分が完全に理解していないものを却下するつもりはない」と語っていました。

David M. Solomon(デイビッド・M・ソロモン)氏

新たなCEOとして就任することが決定したDavid M. Solomon(デービッド・M・ソロモン)氏は、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨に積極的であると報じられています。

ゴールドマン・サックスは、仮想通貨関連の商品を早期の採用した金融機関の一つであり、今年の5月時点でビットコイン先物取引の開始を発表しています。ソロモン氏は6月20日に中国のブルームバーグTVに出演し、仮想通貨取引を開始するための準備を慎重に進めていることを語っています。

私たちは、ビットコインの先物取引を開始するための準備を進めています。他の業務に関しても社内で話し合いを行っていますが、かなり慎重にそれらの準備を進めるつもりです。顧客の声にしっかりと耳を傾け、すでに先物取引を行っている顧客のサポートを行うことも考えています。

ソロモン氏が新しいCEOになったことがビットコインの価格にどのような影響を与えることになるかについては定かではないものの、ビットコインの価格は14日から大きな上昇を続けています。

ビットコインの価格|2018年7月18日

ビットコイン(BTC)の価格は、2018年7月18日の時点でさらに大きく上昇しており、約760,000円から約830,000円まで上昇しています。

2018年7月18日 ビットコインのチャート(引用:coingecko.com)

先日も、世界最大の資産運用会社として知られる「BlackRock」が参入する可能性があるという報道などによって、大きく価格が上昇しています。14日の時点で70万円を下回っていたビットコインの価格は、その後4日間で約13万円もの上昇を記録しています。

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