SHIBのDeFiツールキットが大幅に進化
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のマーケティングリーダーであるLUCIE氏は2025年6月9日に、SHIBプロジェクトで展開されている分散型金融(DeFi)ツールキットで大規模なアップグレードが実施され、流動性提供・報酬獲得・バーン(トークンの焼却処分)などが大幅に進化したことを報告しました。
今回のアップグレードはSHIBエコシステム内のDeFiサービスを利用するユーザーやSHIB保有者にも関係する重要なもので、LUCIE氏は「報酬・取引・バーンなどSHIBエコシステム内全ての仕組みに直結するエンジンそのもののアップグレードを意味する」と説明しています。
SHIB DEFI TOOLKIT JUST LEVELED UP 🔧🔥
SHIB | BONE | LEASH | TREAT — things just got serious.
This isn’t a cosmetic refresh. It’s a total upgrade to the engine that powers how you earn, trade, and burn inside the ecosystem.
🟡 1. Precision Liquidity Pools Are Live
•LPs can… pic.twitter.com/sFaDIddPyC— 𝐋𝐔𝐂𝐈𝐄 (@LucieSHIB) June 9, 2025
SHIBのDeFiツールキットが進化!🔧🔥
SHIB | BONE | LEASH | TREAT —— ここからが本番です。これは見た目を変えただけのリニューアルではありません。
報酬・取引・バーンなどエコシステム内全ての仕組みに直結するエンジンそのものがアップグレードされたのです。
DeFiツールキットのアップグレード内容
SHIBエコシステムでは、流動性提供やステーキングなど複数の方法で報酬を獲得できる環境が構築されており、SHIB関連のイーサリアムL2である「Shibarium」では各オンチェーン取引で徴収された手数料の一部をSHIBのバーン(*1)に充てる仕組みも導入されていますが、今回のアップグレードはこれら複数の要素を進化させるものとなっています。
(*1)バーン:特定の仮想通貨を誰もアクセスできない利用不可能なウォレットアドレスに送信することによって、その仮想通貨の供給量を減らす行為のこと。バーンを実施すると希少価値が高まることになるため、バーン数量次第で長期的には価格上昇にもつながる可能性があると期待されている。
具体的なアップグレード内容としては「精密な流動性提供・複数報酬の一括獲得・アクティビティ連動の自動バーン・統合型インターフェース」などが挙げられており、以下のような新機能や仕組みが導入されたと報告されています。
- 精密な流動性提供
流動性提供を行う価格帯をピンポイントで指定することが可能に。価格指定で流動性提供することによって、資金を分散させずに“狙ったゾーン”に集中できる。上手く価格を指定できれば少額のトークンで効率的な利回りを実現できる。 - 複数の報酬を一括で獲得
ステーキングを行うと、手数料やインセンティブなど複数の報酬源から同時に収益を得ることができる。複雑な管理なしで複利効果が得られる仕組みで、資産を1箇所にまとめるだけで報酬を積み重ねていける。 - アクティビティ連動の自動バーン
スワップ・流動性操作・その他の使用などでバーン機能が自動的に作動するようになった。バーンはチェーン上でリアルタイムに行われるため、SHIBバーンはもはや“日常的に行われる行為”となっている。 - 統合型インターフェース
スワップ・ステーキング・ブリッジ・バーンなど全てのコア機能を1つのインターフェースに集約することによって、全ての主要ツールが連携してスムーズに動作するようになった。高速&スムーズ&プラットフォームの切り替え不要。
LUCIE氏は“実践向けのスマート戦術”として「価格指定の流動性提供で高いAPY(年間利回り)を狙い、複数のプロトコルから報酬をまとめて獲得し、利益を失うことなく流動性提供ゾーンを出入りし、各アクションでSHIBのバーンにも貢献、市場の変化にも柔軟に対応する」という戦略を挙げています。
毎日に価格変動に応じて流動性提供を行う価格帯をうまく指定すれば、日々の価格変動からより効果的に利益を得ることができるため、一連のアップデート・簡素化で空いた時間を活用してDeFi運用に力を入れれば、SHIBエコシステム内でより効果的に利益が得られる可能性があります。
また、これによってSHIBエコシステム内での取引が活発化すれば、SHIBのバーンもさらに加速することになるため、相互作用によってSHIBエコシステムがより大きく成長していく可能性もあります。
SHIBエコシステム内では新たな取り組みやプロジェクトが続々と報告されており、Shibariumのユーザー数・取引件数・合計バーン数量なども順調に増加していることが報告されているため、今後のさらなる発展などにも注目です。
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source:LUCIE氏のX投稿
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