仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

暗号通貨ハードウォレットがAmazonベストセラー8位に!!「業界初の快挙」

暗号通貨を安全に保管するハードウォレットが、Amazon のコンピューター・アクセサリー部門でベストセラー 8位にランクインしました。
暗号通貨関連の商品が Amazon ベストセラーに選ばれるのは初めてのことです。
今回、ランクインした商品は「 Ledger Nano S(レジャー・ナノ・エス)」という、比較的安価なモデルのハードウォレットです。
ちなみに同商品は、日本では USBフィギュアという小カテゴリーでベストセラー 1位を獲得しています。

ハードウォレット業界には、「 TREZOR(トレジャー)」や「 KeepKey(キープキー)」という大手ブランドが存在しますが、今回 Ledger は、それら抑えてベストセラー入りを果たしました。
現在、ハードウォレットの需要は右肩上がりに伸び続けており、TREZOR に関しては今年に入り数回も品切れ状態になっています。

ハードウォレットがAmazonベストセラー入りをした理由

需要が伸びた理由として「取引所ハッキングによる暗号通貨の盗難」が挙げられます。
ビットコインをはじめとした暗号通貨を、取引所やオンラインウォレットに保管すると、常にハッキング盗難の危機に晒されることになります。
保有者はこうした盗難リスクを回避するためにハードウォレットにコインを保管するわけです。
ハードウォレットは、USB経由でのみ接続が可能で、接続時以外は「オフライン」になりますので、ハッキングされる心配がそもそもありません。
また、先日のビットコインキャッシュのハードフォークにも Ledger・TREZOR 共に対応しました。
ハードフォークが行われると、保有しているビットコインと同数の新コインが配布されますが、
一部取引所が「ハードフォーク後に誕生したコインを取り扱かわない」という判断を下す中、両ブランドはしっかりとサポートをしました。
今後、暗号通貨の価格上昇や ICO の増加、ビットコインのハードフォークが行われることからも、ハードウォレット需要はまだまだ伸び続けていくでしょう。
関連記事
→「ビットコインハードフォーク問題に隠された裏の真実とは?
→「ビットコインハードフォーク問題後の価格は下落するのか?
→「「ビットコインは増えすぎた!」存在する4つのビットコインについて解説