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仮想通貨報酬を貰って健康に!トレーニングアプリ「Lympo Squat」公開【日本利用可能】


仮想通貨「報酬システム」を採用することによって、毎日トレーニングに励んでいる人々を支援しているフィットネス・アプリケーションを提供している「リンポ(Lympo/LYM)」は2019年1月10日、スクワットを続けることで「LYMトークン」を稼ぐことができるモバイルアプリ「Lympo Squat(リンポ・スクワット)」をリリースしたことを発表しました。このアプリは日本でも利用することができます。

こちらから読む:仮想通貨報酬でトレーニングを支援「Lympo/LYM」関連ニュース

健康な体作りを仮想通貨報酬で支援:Lympo Squat

リンポ(Lympo/LYM)は、ブロックチェーン人工知能(AI)の技術を活用したモバイルゲームアプリを数多く提供しているAnimoca Brands(アニモカ・ブランド)の子会社「OliveX(オリーブ・エックス)」と協力して、スクワットをすることによって「LYMトークン」の報酬を受け取ることができるアプリ「Lympo Squat(リンポ・スクワット)」を2019年1月10日にリリースしました。

「iOS」と「Android」のユーザー向けに”無料”で提供されているこのアプリは、日本向けのアプリストアでも提供されており、利用登録などもすることなく、すぐに利用を開始して「LYMトークン」の報酬を受け取ることができるようになっています。

また「LYMトークン」はERC20トークンとなっているため、集めたトークンはイーサリアム(Ethereum/ETH)ベースのトークンを保管できる主流のウォレットに移動することもできます。

価格の下落の影響で「LYMトークン」の価格は「0.76円」ほどにまで下落していますが、30秒ほどで完了する1セットのトレーニングで「3LYM」を獲得することができるため、毎日続けることによって健康な体を作りつつ確実に報酬を稼ぐことができます。

「Lympo Squat」アプリの使い方

Lympo Squat(リンポ・スクワット)は、アプリストアでダウンロードすればすぐに利用することができます。アプリを起動すると簡単なチュートリアルが表示されるため、スクワットの基本動作を確認したらすぐにトレーニングを始めることができます。

カメラの使用を許可する

このアプリでは、トレーニングの精度を高めるために「スマートフォンのカメラでユーザーのフォームを確認しながら回数をカウントするシステム」を採用しています。実際に利用する場合にはアプリがスマートフォンのカメラに接続することを許可した上で、テーブルなどにデバイスを設置して自分のフォームを確認しながらスクワットを行うことになります。

30秒以内に「15回」のスクワットを達成する

報酬を獲得するためには「30秒間で15回」のスクワットをこなす必要があります。環境に応じて実際の動きと画面の動きが一致しない場合がありますが、重要なのは「時間内に回数をこなすこと」なので、15回をクリアすることを目指しましょう。

スクワット15回を達成した時の画面

1セットクリアで「3LYMトークン」獲得

時間内に回数をこなすことができれば「3LYM」を受け取ることができます。1日に合計6回の報酬を受け取ることができるようになっているため、全てのトレーニングをこなせば「1日18LYM」を獲得することができます。

なお毎日のトレーニングの結果は、記録・カウントされるようになっており、一定の間隔で報酬額が増加する日も設けられています。これら全てのトレーニングを完了すれば、25日間で「504LYM」を獲得することができます。

25日間のスケジュールクリアで「504LYM」獲得

記事執筆時点のLYM価格に換算すると「504LYM」は約400円ほどとなっていますが、LYMの過去最高価格である「1LYM=14円」で換算すると、25日間で約7,000円を獲得できることになります。トレーニングを行いながら報酬を受け取ることができるだけでなく、これだけの報酬を受け取ることができる「Lympo Squat」は非常に魅力的なアプリであると言えるでしょう

LYNトークン管理は「6種類のウォレット」で

「Lympo Squat」アプリ内のウォレット画面

トレーニングで獲得した「LYMトークン」はアプリ内で保管されますが、「1,000LYM」毎に払い出しを行うことができるようになっているため、公式のイーサリアムウォレットやその他複数のウォレットで保管・管理することができます。

公式サイトで「LYMトークン」と互換性があると報告されているウォレットは以下の通りです。
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)
MetaMask(メタマスク)
・Mist(ミスト)
・Parity(パリティ)
・imToken(iPhone版)
・imToken(Android版)

また「LYMトークン」は、
・Gate.io
・KuCoin
・Huobi Global
・Etherfinex
・IDEX
などの仮想通貨取引所で取り扱われているため、日本からでも利用できる仮想通貨取引所であればその他の仮想通貨に交換することもでき、「Lympo Shop」でスポーツ用品を購入する際に使用することもできます。

取り扱う仮想通貨などに厳しい規制を定めている日本では、仮想通貨報酬を受け取ることができるサービスは限られていましたが、Lympo Squat(リンポ・スクワット)であれば誰でも簡単に仮想通貨報酬を獲得することができます。

日本向けブロックチェーンアプリを提供|Animoca Brands & OliveX

「Animoca Brands(アニモカ・ブランド)」と「OliveX(オリーブ・エックス)」は、日本に住む仮想通貨ユーザーにとって注目すべき企業であると言えます。

「Lympo」はこれまでにもNBAのバスケットボールチームであるDallas Mavericks(ダラス・マーベリックス)と協力してフィットネスアプリを開発するなどのニュースで世界的に話題を集めており、スポーツ関連の注目のプロジェクトとなっていましたが、これまで発表されたサービスは日本向けには提供されていませんでした。

今回がアプリが日本でもリリースされたのは、ブロックチェーンプロジェクトの事業拡大を支援している「Animoca Brands」やその子会社「OliveX(オリーブ・エックス)」が開発を行っていることが一つの要因として考えられます。

アニモカブランドは「ちびまる子ちゃん」や「ドラえもん」などの公式ゲームを日本でも公開しており、多くの人々に利用されていましたが、最近では複数のブロックチェーン・仮想通貨企業と提携を結び、企業が発行するトークンの普及活動にも取り組んでいます。

日本向けに仮想通貨関連アプリも提供する「Animoca Brands」や「OliveX」の今後の取り組みにも期待が高まります。

Lympo Squat(リンポ・スクワット)のアプリダウンロードは以下のリンクからどうぞ
>「iOS版」のダウンロードページはこちら(AppStore)
>「Android版」のダウンロードページはこちら(Google Play)

リンポ(Lympo/LYM) の価格|2019年1月13日

リンポ(Lympo/LYM) の価格は、約2ヶ月前までは「2円」近くで取引されていましたが、その後は1円を下回るまでに下落しており2019年1月13日時点では「1LYM=約0.78円」で取引されています。

2018年11月14日〜2019年1月13日 LYMトークンの価格推移(引用:coingecko.com)