仮想通貨取引所bitFlyer(ビットフライヤー)が家電量販大手のヤマダ電機と提携し、東京都内の2店舗でビットコイン(Bitcoin/BTC)決済サービスを試験的に導入しました。
仮想通貨決済サービスの開始
仮想通貨による決済サービスの開始は 2018年1月27日(土)からとなっており「LABI 新宿東口館(新宿区)」と「Concept LABI TOKYO(中央区)」の2店舗で始まっており、今後全国展開していく予定となっています。
決済方法には、bitFlyerのスマートフォンアプリ「bitFlyer ウォレット」を使用し、1会計につき30万円相当のビットコイン支払いが可能となっており、店舗に設置してあるタブレット画面に表示されているQRコードを顧客のスマートフォンカメラで読み取る仕様となっています。
同社が提供する「bitFlyer ウォレット」は、ビットコインの送金・受取・購入・取引・保管ができるスマートフォンアプリで、対応OSは「iOS」と「Android」となっています。
また、27日・28日の2日間限定でヤマダ電機ビットコイン決済導入キャンペーンが行われ、店舗内に設置されたbitFlyerアカウント開設支援コーナーでは、先着1,000名(各店舗500名様ずつ)に500円相当のビットコイン(BTC)がプレゼントされたほか、ビットコイン決済限定の特別価格商品なども販売された。
bitFlyerが提携を結ぶ大手企業
国内最大の仮想通貨・ブロックチェーン企業 bitFlyer は、これまでにも
- ビックカメラ(家電量販店)
- 新宿マルイ(デパート)
- 新宿マルイ アネックス(デパート)
- 株式会社ぐるなび(グルメ情報サイト)
- 株式会社ビジコム(POS システム)
などの大手企業と提携を結んできており、今回のヤマダ電機とのサービスが全国展開されていくことで取引所としての信頼もさらに高まっていくと予想されています。
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また同社が提供するビットコイン決済サービスの “年間決済金額” は 2016年と比べ 2017年は 50倍以上増加しており、ビットコイン決済においても圧倒的な信頼があると考えられ、bitFlyerが出資を受けている企業のリストからも、絶大な信頼が伺えます。
2018年1月23日には、子会社であるbitFlyer EUROPE S.A.が EUでの仮想通貨交換業を開始し、より期待の高まるbitFlyerに今後も注目していきたいと思います。