イーサリアム(Ethereum/ETH)の技術に基づいたPvP型のターン制ブロックチェーンバトルゲームである「Crypto Fights(クリプトファイト)」は、ゲームをよりスケーラブルなものにし、機能をより強化するために、ゲーム内の一部情報をビットコイン・サトシビジョン(Bitcoin SV/BSV)のブロックチェーン上に移行させることを発表しました。同ゲームの開発メンバーは「BSVこそが本物のビットコイン」だと語っています。
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Crypto Fights(クリプトファイト)とは
Crypto Fights(クリプトファイト)は、ブロックチェーンをベースとした「プレイヤー対プレイヤー(PvP)」で対戦することができるターン製のモバイルゲームです。このゲームはiOS、Android向けにリリースされる予定となっています。
PvP型のバトルゲーム
プレイヤーは、自分が育成したキャラクターを他のプレイヤーのキャラクターと対戦させることができるようになっており、キャラクターはバトルに勝利することで経験値を獲得して成長していきます。
また、キャラクターの能力やスキルはプレイヤー自身が自由に割り振りすることができるようになっており、武器や防具などのアイテムを様々な種類の中から選択して装備させることもできます。
アイテムは独自トークン「Enjin(ENJ)」として保管
ゲーム内で使用されるアイテムは、イーサリアムの技術に基づいた「Enjin(ENJ)」と呼ばれるトークンとして保存され、マーケットプレイスを通じて他のプレイヤーと売買することも可能です。
カスタマイズ可能な「3種類のキャラクター」
3Dで表現されているこのゲームは、自由度の高いゲームとなっており、キャラクターを作成する際には「人間/ドワーフ/エルフ」の3種族から選択できるだけでなく、外見も自由にカスタマイズすることができるようになっています。
種族によって能力にも違いがあるため、自分の好きなキャラクターをこだわって育成していくことができます。
武器・防具の種類も豊富
アイテムの希少度は「コモン/アンコモン/レア/エピック/レジェンダリー」という5段階に分けられており、「バトルアックス/ダガー/メイス」など、合計15種類のカテゴリーで分類されています。
アイテムによっては特殊能力を備えているものも存在するため、より強力なアイテムはそれなりの金額で取引されることが予想されます。
ビットコインSVへの移行で「ゲーム機能をさらに強化」
当初の予定では「Crypto Fights」でのバトルはプラットフォームを拡張できるようにするために「Ethereumサイドチェーン」に基づくように設計されていましたが、今回の決定によってゲーム内アイテムはこれまで通り「Enjin(ENJ)」に保持したままにし、チェーン内のバトル情報は「Bitcoin SV(BSV)」のブロックチェーン上に記録するように変更されています。
ゲームの開発チームは、ビットコインSVを「オリジナルのビットコイン」だとみなしており、BSVのブロックチェーンを使用すれば、
・他の開発者による統合・拡張
・eSportsの完全にオープンな分析
・ライブゲームに関するサードパーティのコミュニティ
・オープンな賭け
といった様々なことができるため、ユーザーにとって魅力的なものでもあると考えています。
ビットコインSVはオリジナルのビットコインです。BSVは、元のビットコインプロトコルを復元して、安定させると共により大規模なものにすることができます。
「Crypto Fights」の開発チームは、よりスケーラブルなプラットフォームを探し求めた結果として「ビットコインSV」にたどり着いたと説明しています。現在は様々なブロックチェーンプラットフォーム上でゲームが開発されていますが、「Crypto Fights」はイーサリアムとビットコインSVの利点をうまく使い分けてゲームを構成しています。
ブロックチェーンのアップデートが進み、新しいシステムが開発されていくことによって、今後もより魅力的なゲームが開発されていくことが期待されます。
「Crypto Fights」に関する詳しい情報は以下の公式サイトをどうぞ
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