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ノートルダム大聖堂に「仮想通貨」で寄付を|BTC・ETHなどによる支援活動広がる


フランス・パリにある世界遺産「ノートルダム大聖堂」で大規模な火災が発生したことを受けて、現在は様々な企業や団体、個人などが寺院再建のための経済的支援を行なっています。これに伴い現在は仮想通貨業界でも寄付活動が積極的に行われています。

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世界遺産「ノートルダム大聖堂」で大規模火災

フランス・パリのシテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂である「ノートルダム大聖堂」は、2019年4月17日に発生した大規模な火災によって屋根の尖塔が崩落しました。

フランスのEmmanuel Macron(マニュエル・マクロン)大統領は、16日の夜にテレビでおよそ5分間ほど演説し「ノートルダム大聖堂を今後5年以内に修復する」という意思を表明しました。

世界遺産でもあるノートルダム大聖堂の修復には多額の費用が必要とされるとため、すでに非常に多くの人々が巨額の寄付を行うと発表しており、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)やDior(ディオール)などのブランドを有しているLVMH(エルヴェエムアッシュ)とグループの大株主であるアルノー家が約2億ユーロ(約253億円)を寄付すると発表している他、フランスの富豪であるフランソワ・アンリ・ピノー(François-Henri Pinault)氏も約1億ユーロ(約130億円)を寄付すると発表しています。

仮想通貨業界でも寄付活動が進む

今回の火災に伴い、仮想通貨業界でも同様に寄付活動が進められています。

コインテレグラフ主催のイベント「BlockShow」

大手仮想通貨メディア「Cointelegraph(コインテレグラフ)」が主催する国際的なブロックチェーンイベント「BlockShow(ブロックショー)」も、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)を通じてノートルダム大聖堂の再建のために寄付を募ることを発表しています。


???ノートルダム大聖堂を再建するための募金キャンペーンを発表します。

法定通貨または、
?BTC:1F6Y9zcgYiThUG9xDXYGhEziVWzBgDcVv3
?ETH:0xA9FaCAf7Ba4D9CDaCCa2A9aaedd0D1C242451360
で寄付を行なった全ての方に「BlockShowのチケット」をギフトとして送ります。?

ブロックチェーンジャーナリスト「Gregory Raymond」

また、フランスのブロックチェーンジャーナリストであり、有名なビットコイン支持者でもあるGregory Raymond(グレゴリー・レイモンド)氏もTwitter上で寄付を募っており「フランス当局にビットコインが国境を超えた素晴らしい通貨であることを証明しよう」と語っています。


マニュエル・マクロン大統領は、ノートルダム大聖堂を再建するための寄付を呼びかけています。
ビットコイナーの皆さん、フランス当局に「ビットコインは国境を超えて迅速に資金を送るための素晴らしい手段」であることを証明しましょう。
1JX3k1e1acXENqoKqaAtKKEdE9C2j4WsDB

送金手数料などを安く抑えつつ、素早く世界中に送金することができる仮想通貨は、これまでにも様々な慈善活動などで使用されてきましたが、今回も同様にこれらの機能性が積極的に役立てられています。