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Cardano(ADA)取引履歴を簡単に確認「SEIZA/セイザ」公式サイト公開【日本語対応】


カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の取引履歴などの情報を簡単に確認することができるブロックチェーンエクスプローラー「SEIZA(セイザ)」が、2019年5月21日に正式にリリースされました。「SEIZA」の公式サイトには「ステーキングシミュレーター」や「ステークプール」に関するページも近日公開予定であることが記されています。

こちらから読む:あの焼肉店が正式に”ADA決済”を採用「Cardano/ADA」関連ニュース

CARDANOブロックチェーンエクスプローラー「SEIZA」

SEIZA(セイザ)とは、カルダノブロックチェーンの商業化部門である「EMURGO(エマーゴ)」が開発した公式ブロックチェーンエクスプローラーです。この検索ツールを使用すれば、Cardanoブロックチェーン上に記録されている取引履歴を素早く確認することができます。

具体的には、
・スロット数
・ブロック数
・取引数
・資金移動数
・手数料
・アクティブなアドレス数
・空のスロット数
・Cardano(ADA)の価格
などといった、カルダノブロックチェーンに関する様々な情報を確認することができるようになっています。

言語は、英語と日本語の両方に対応しているため、英語が苦手な方でも気軽に利用することができます。

「ステーキングシミュレーター・ステークプール」近日公開

公式サイトには、
ステーキングシミュレーター
ステークプール
のページも近日公開予定であることが記されています。

SEIZAのホーム画面(画像:seiza.com)

これらのページは、ADA保有者が特定の条件を満たすことによって報酬を受け取ることができる”ステーキング”が本格的に可能となる次の開発段階「Shelley(シェリー)」のステップにおいて重要な役割を担うものでもあるため、正式な公開にはさらに期待が高まります。

この”ステーキング報酬”の仕組みは専門的な用語も多くやや複雑なものとなっているため少し難しく感じる部分もありますが、実際にステーキングに参加できるようになった時には、単純なステップで誰でも気軽に参加できるような設計が組まれると予想されるため、長期的にADAを保有しようと考えている方は、今のうちから大まかな内容などを理解しておくと良いでしょう。

カルダノプロジェクトは現在も順調に開発が進められており、本日22日には人気のお笑い芸人”たむけん”こと「たむらけんじ氏」がオーナーを務めている焼肉店「炭火焼肉たむら」でADA決済が正式に導入されることも発表されています。日本国内でも実用化が進む「Cardano/ADA」には今後も注目です

>>「SEIZA」の公式サイトはこちら

2019年5月22日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格

カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は今月16日に11円近くまで上昇しましたが、その後はやや下落しており、2019年5月22日時点では「1ADA=9.31円」で取引されています。

2019年4月22日〜2019年5月22日 ADAのチャート(引用:coingecko.com)