レストランなどでの食事を通じて仮想通貨を獲得することができるトークンエコノミー型のグルメSNSアプリ「シンクロライフ(SynchroLife)」を提供している「株式会社GINKAN(ギンカン)」は、2019年7月17日に1,000万人以上のクレジットカード会員を持つ「株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)」と資本業務提携を結んだことを発表しました。
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GINKAN(ギンカン)とは
GINKAN(ギンカン)とは、東京港区に本社を構え、ブロックチェーン技術や仮想通貨取り入れたトークンエコノミー型のグルメSNSアプリ「シンクロライフ(SynchroLife)」を運営している企業です。
シンクロライフ(SynchroLife)は「飲食店を利用した後に優良なレビューを投稿することによって仮想通貨報酬がもらえるサービス」や「食べるだけで仮想通貨が貯まるサービス」を提供しているだけでなく、人工知能(AI)を活用することによって「どこにいても5秒で美味しいお店に出会えるレコメンド機能」なども搭載しています。
iOS・Android端末向けに提供されているこのアプリは、現在155カ国で展開されており「日本語・英語・韓国語・中国語」の4言語に対応しています。現在の口コミの数はすでに19万件を超えており、掲載されている店舗の数は10万店舗以上だと伝えられています。なおこのサービスでは、レビューや口コミの”信頼度スコア”に応じて仮想通貨「シンクロコイン(SynchroCoin/SYC)」が付与されるようになっています。
「加盟店・利用者の増加」や「新サービスの創出」図る
GINKAN(ギンカン)は、2019年7月17日に全国80万店以上の加盟店や1,000万人以上のクレジットカード会員を持つ「株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)」と資本業務提携を結んだことを発表しました。この提携ではオリコを引受先とする第三者割当増資が実施されており、フィンテック領域での協業などに取り組んでいく予定だとされています。
具体的には、両社で協力して「新しいプロモーションサービス」や「顧客向けサービス」を提供していく予定だとされており、これによってシンクロライフは「サービス利用者や飲食加盟店の増加」が見込まれ、オリコは「加盟店・クレジットカード会員の顧客接点の強化、新しいサービス創出」などが見込まれると説明されています。
また、シンクロライフが保有している「消費行動や趣味嗜好のデータ」を利活用した新規事業の立ち上げも計画されており、今後は仮想通貨やアプリに実装されたウォレットを通じて、様々なフィンテックサービスでの協業も検討していくとされています。
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