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スティーブ・ウォズニアック:ブロックチェーン基盤の省エネ会社「Efforce」を共同設立


Apple(アップル)の共同設立者であるSteve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)氏が、マルタ共和国に本社を構えるブロックチェーン企業「Efforce(エフォース)」に投資し、共同設立者になったことが明らかになりました。

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省エネのためのプラットフォーム「Efforce(EFE)」

Efforce(エフォース)は、エネルギーを節約することに貢献した人々が利益を得ることができる機会を提供している初のプラットフォームだと説明されています。マルタ共和国に本社を構え、イーサリアム(ETH)をベースとした仮想通貨「EFEトークン」を発行している同社は「トークン化された省エネのための世界初のメインプラットフォームとして認識される」という目標を掲げて事業に取り組んでいます。

Jacopo Visetti氏と共に「Efforce(エフォース)」の共同設立者となったSteve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)氏は、マルタで開催されたブロックチェーン会議である「Delta Summit(デルタ・サミット)」の中で『Efforceはエネルギーを節約するだけでなく、環境にも良いことをする』と語っています。

さらに同氏は「Efforceはこの分野で非常に成功しており、ブロックチェーンは標準的なサーバーよりも安全である」と付け加えています。

Efforce(エフォース)に関する詳しい情報は今のところあまり公開されていませんが、Linkedin(リンクトイン)のデータによると、同社には現在11〜50名の従業員が勤務しているとされています。記事執筆時点で「EFEトークン」は、CoinMarketCapなどの仮想通貨データサイトには記載されていませんが、別のサイトではAirDrop(エアドロップ)を行なっていることなども記されています。

ウォズニアック氏は現在、ブロックチェーンや仮想通貨に積極的に関わっており、昨年はブロックチェーン技術や仮想通貨を活用したベンチャーキャピタルファンドである「EQUI Global(エクイ・グローバル)」の共同設立者にもなっています。ウォズニアック氏を魅了した「Efforce」がこれからどのようなサービスを展開していくのかには注目が集まります。

>>「Efforce」の公式サイトはこちら