23日、SBIホールディングスのモーニングスター株式会社は、米国最大手の仮想通貨メディアである CoinDesk と戦略的パートナーとして業務提携することを発表しました。
投資信託などの総合金融情報を提供するモーニングスターは、アメリカの仮想通貨やブロックチェーン関連のニュースメディアであるCoinDesk と戦略的業務提携すると発表しました。
CoinDeskが米国で提供するニュースやコラム等を日本語に翻訳し、モーニングスターの仮想通貨ポータルサイトやスマートフォンアプリを通じて提供していくとのことです。
また、日本での仮想通貨関連の情報配信に加え、世界的に展開する仮想通貨コンファレンスである「Consensus(コンセンサス)」を日本やアジアで共同開催するなど、仮想通貨やブロックチェーンに関する情報を様々な形態で提供するとのことです。
米国の仮想通貨メディア「CoinDesk」
アメリカの最大手の仮想通貨メディアである CoinDesk は非常に高い知名度を誇っており、
月間ユーザー数は1,000万人を超えており、
FacebookやTwitterなどのSNSのフォロワー数は60万人、
メールマガジンの登録者数は15万人
と、多くのユーザーから高い支持を得ています。
また CoinDesk が提供するビットコインの価格情報「Bitcoin Price Index」(BPI)は、ウォールストリート・ジャーナルやフィナンシャル・タイムズなど欧米主要メディアで掲載されており、CoinDeskが主催する「Consensus」は世界最大の仮想通貨・ブロックチェーンコミュニティであり、2018年5月14日からニューヨークで開催されるコンファレンスには、4,000人超の来場者が見込まれています。
仮想通貨市場を網羅するSBIグループ
SBIホールディングスは、2017年12月に『仮想通貨関連情報のポータルサイト』を立ち上げた他、国内初となる『ICOの格付け』を開始するなど日本の多くの投資家が注目する情報を中立的・客観的に提供しています。
今回のCoinDeskとSBIが築く戦略的業務提携によって、仮想通貨に関する最新情報を国内外から手に入れるチャンスが大きく広がることになります。
この他にも『Sコイン』『Sコインプラットフォーム』などの開発を進める他、仮想通貨取引所SBIバーチャルカレンシーズの開設など、幅広い分野でのサービスを展開しています。
まだ取引所が開設していないにも関わらず、現在の仮想通貨市場になくてはならない存在になっています。
日本の仮想通貨市場を代表する企業であることは間違いありません。
今回の発表の内容は、SBIホールディングスの公式サイトに掲載されています。以下のリンクからどうぞ。
>>米国最大手の仮想通貨メディアCoinDeskとの戦略的業務提携について(SBI公式サイト)