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アンケート回答者に「ビットコイン報酬」Lightning Network用いた実験開始:HashHub×マクロミル


国内No.1のインターネット調査会社「株式会社マクロミル」と、ブロックチェーンプロジェクトを国内外で展開する「株式会社HashHub」は、仮想通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)の即時・少額送金を可能にするLightning Network(ライトニングネットワーク)を活用した”アンケート調査”の実証実験を2019年8月1日から開始したことを発表しました。

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ライトニングネットワーク経由で「BTC報酬」

「株式会社マクロミル」と「株式会社HashHub」が行う実証実験は、少額のビットコイン(BTC)を安い手数料で瞬時に送金することができる技術「Lightning Network(ライトニングネットワーク)」を活用したものとなっており、アンケート回答者には報酬として”ビットコイン”を付与する仕組みとなっています。

ビットコインの価格は数年前に比べると非常に高額となっており、送金手数料も高いため、アンケート報酬として”少額の支払い”を行う際の使用にはあまり適していませんでした。しかし、ライトニング・ネットワークを経由して送金を行えば、安い手数料で少額の送金を行うことができるため、これらの問題を解決できると期待されます。

今回発表された実証実験は2019年8月1日から開始されており、「マクロミル」はアンケートの調査設計・分析および全体監修を担当、「HashHub」は回答者募集から調査実施まで一貫して行います。

「Lightning Survey」で回答、「Pebble Wallet」に入金

アンケート参加者は「HashHub」が提供している「Lightning Survey(ライトニングサーベイ)」で回答を行い、回答直後にはLightning Networkを内蔵した仮想通貨ウォレットである「Pebble Wallet」を通じてビットコインが付与されます。

アンケート調査の内容は「仮想通貨およびブロックチェーン技術の認知度」を主とした構成となっており、得られた回答は「マクロミル」が分析を行った上でレポートとしてまとめ、2019年9月24日に開催される”公開イベント”で共有される予定となっています。

ビットコインは新しい資産として世界中から注目を集めているものの、パソコンなどを得意としない人にとってはややハードルが高く、入手するまでに多少の手間がかかる点がネックとなっていましたが、アンケート報酬としてビットコインを受け取れるようになれば、より多くの人々がビットコインを入手することができるようになると期待されます。

>>「Lightning Survey」や「Pebble Wallet」の詳細はこちら

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