仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)が米国で立ち上げを予定している仮想通貨取引所「BINANCE US」が、カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)、アイオータ(IOTA/MIOTA)、エックスアールピー(XRP)などを含めた合計30種類の暗号資産の取り扱いを検討していることが明らかになりました。
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XRP・ADA・MIOTAなど「人気の仮想通貨30種類」
BINANCE USは2019年8月10日に公開したブログ記事の中で、同社が現在「米国の規制を遵守した、安全で需要と供給のバランスのとれた暗号資産」の取り扱いを検討していることを明かし、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・ダッシュ(Dash/DASH)
・カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)
・アイオータ(IOTA/MIOTA)
・ディセントラランド(Decentraland/MANA)
・ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)
などを含めた、合計30種類の仮想通貨の上場を予定していると発表しました。
これらの仮想通貨は現在、上場のための調査が行われている段階であるため、変更が加えられる可能性はあるものの、現在人気のある主要な仮想通貨の多くはリストに含まれているため、仮想通貨業界では期待が高まっています。
これまでは、本家である「Binance.com」を米国のユーザーが利用できなくなることによって仮想通貨全体の流動性が低下する可能性があると懸念する声が多く上がっており、「BINANCE US」で取り扱う仮想通貨には注目が集まっていました。
米国ユーザー向けのサービス停止後は一時的に流動性が低下する可能性がありますが、「BINANCE US」に上場予定とされているこれらの仮想通貨はその後も安定した流動性を保つことができると期待されます。
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2019年8月10日|Binance Coin(BNB)の価格
バイナンスコイン(Binance Coin/BNB)の価格は、先日8日に3,300円近くまで上昇したものの、その後はやや下落しており、2019年8月10日時点では「1BNB=3,139.37円」で取引されています。
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