仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」は、2020年1月3日に法定通貨ユーロ(EUR)の取引ペア「合計6種類」を追加したことを発表しました。バイナンスはすでにEURで仮想通貨を購入できるサービスを提供していましたが、今後は「ユーロ建の板取引」も行うことができるようになります。
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BTC・ETH・XRPなど6銘柄との「板取引」提供へ
BINANCE(バイナンス)は、2020年1月3日に欧州地域で利用されている共通通貨ユーロ(EUR)の取引ペア「計6種類」を追加したことを発表しました。ユーロと交換可能な仮想通貨は以下の6銘柄となっています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)
・テザー(Tether/USDT)
・バイナンスUSD(Binance USD/BUSD)
BINANCEは昨年11月にユーロをサポートしたことを発表していました。欧州地域では仮想通貨が普及し始めており、先月末には米国の金融サービス大手「Fidelity Investments(フィデリティ・インベストメンツ)」のデジタル資産部門である「Fidelity Digital Assets」が英国に新たな支社を立ち上げたことも発表されています。
大手仮想通貨取引所「BINANCE」でユーロと仮想通貨の取引が可能になることによって、対象仮想通貨の流動性はさらに高まることになると予想されます。
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