LINE(ライン)は2020年2月28日に米国を拠点とするグローバルな仮想通貨取引所「BITFRONT(ビットフロント)」の運営を開始したと発表しました。「BITFRONT」は仮想通貨5名柄と15ヶ国語をサポートしています。
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「仮想通貨5銘柄、15ヶ国語」をサポート
BITFRONT(ビットフロント)は、仮想通貨・ブロックチェーン関連事業を手掛ける「LVC株式会社」の子会社「LVC USA」が運営するグローバル向けの仮想通貨取引所であり、米国を拠点に一部の州や日本を除いた地域向けに2020年2月27日から仮想通貨や米ドルの取引サービスを提供します。
利用可能な言語は「英語・韓国語・中国語」を含めた合計15ヶ国語となっており、取り扱う仮想通貨は以下の5銘柄となっています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・テザー(Tether/USDT)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・リンク(LINK/LN)
LINEは2018年7月にシンガポールを拠点とする仮想通貨取引所「BITBOX」を立ち上げていましたが、規制関連の事情によって日本・米国は”サービス対象外”となっており、今年1月には「BITBOX」をリローンチすると発表されていました。
2019年9月には、日本向けの仮想通貨取引サービス「BITMAX(ビットマックス)」の提供が開始されているため、今回「BITFRONT(ビットフロント)」の運営が開始されたことによって、米国と日本の両方がサポートされたことになります。
LINEは先月末にLINE独自の仮想通貨「リンク(LINK/LN)」を日本国内の新規取扱銘柄として2020年4月以降から取り扱う予定であることも明らかにしているため、今後の発表にも注目です。
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