イーサリアム(Ethereum/ETH)関連のブロックチェーンイベントである「Ethereal Summit(イーサリアル・サミット)」は、新型コロナウイルスの拡大を防止するために「Ethereal Virtual Summit 2020」として仮想現実(VR)世界でイベントを開催することを発表しました。
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参加費は無料「VRヘッドセットで会場探索も」
Ethereal Summit(イーサリアル・サミット)は、イーサリアム(ETH)関連の開発者やインフルエンサーなどが集い、様々な事柄について議論を行うブロックチェーンイベントであり、2018年はアメリカ・ニューヨークで、2019年はイスラエルのテルアビブでイベントが開催されました。
2020年の「Ethereal Summit」は元々ニューヨークで開催されることになっていましたが、先日13日の発表では新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大していることなどを踏まえて「Ethereal Virtual Summit 2020」として仮想現実(VR)の空間でイベントを開催するための準備が進められていることが発表されました。
「Ethereal Virtual Summit 2020」はオンライン上で開催されるため、世界中の人々が”無料”で気軽に参加できるだけでなく、VRヘッドセットを持っている人であれば仮想空間上に構築された会場を探索することもできると説明されています。
すでに「Ethereal Summit NY」のチケットを購入している人々に対しては「Ethereal Virtual Summit 2020」の事前登録に加えて「45日以内のチケットの全額払い戻し」も行うとされており、BTC・ETH・DAI・USDCなどの仮想通貨で料金を支払った場合にはウォレットに直接返金することもできると説明されています。
なお、現時点ではサミットに登壇する予定となっていた80人以上の講演者ほぼ全員が「Ethereal Virtual Summit 2020」に参加することを約束していると伝えられており、バーチャルサミットに参加するための登録方法などについては今後数週間ほどで改めて報告すると説明されています。
「Ethereal Virtual Summit 2020」は2020年5月7日〜8日にかけてオンライン上で開催される予定となっています。イベントの詳細などについては「Ethereal Summit」の公式サイトをご覧ください。
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