仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」が、独自のマイニングプールを立ち上げていることが明らかになりました。同社はすでにマイニングプールを構築するための専門家を雇っていると伝えられています。
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マイニングプール構築に向け専門家も雇用
BINANCE(バイナンス)が”独自のマイニングプールを立ち上げている”ということは、ロシアのメディアである「Coinlife」が最初に報じていましたが、その後2020年4月1日にBINANCEのCEOであるChangpeng Zhao(ジャオ・チャンポン)氏がこの報道内容を認めました。
はい、BinanceMiningPoolが間もなく登場します。?
私たちが提供する「Staking・Earn・Savings・Loans」といったBinance金融商品の一つとして新たに追加します。
マイニングプールとは、仮想通貨のマイニングを行う人々(マイナー)が集まって共同でマイニングを行い、それによって得られた収益を分配するサービスのことであり、高い計算能力が必要となる仮想通貨のマイニングに個人が参加して収益を得るための方法の一つとして知られています。
BINANCEはマイニングプールのサービス開始に向けて、すでにマイニングプールを構築のための専門家を雇っており、その専門家の中には大手マイニング企業である「BITMAIN(ビットメイン)」の出身者も含まれていると伝えられています。
「Coinlife」の報道によると、BINANCEのマイニングプールは2020年第2四半期(4〜6月)頃に開始される予定だと伝えられています。