仮想通貨取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」は2020年4月10日に、同社が提供しているiOS向けアプリ「bitFlyer ウォレット」の”販売所”画面が新しくなったことを発表しました。今回の変更により、同アプリでは仮想通貨取引をより快適な環境で行うことができるようになっています。
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新しくなったiOS版「bitFlyer ウォレット」公開
新しくなったiOS版「bitFlyer ウォレット」の販売所画面では、よりわかりやすく、スムーズな仮想通貨取引を可能にする複数の変更が加えられています。
販売所のデザインを一新
販売所のデザインが新しくなったことによって、各種仮想通貨のチャートを大画面で確認することができます。画面上部には、売却価格と購入価格の中間価格とチャート期間内の変動率が「%」で表示されるため、仮想通貨が現在どれくらい上昇・下落しているかを素早く確認することが可能です。
また、チャート内には対象期間内の「最高値」と「最安値」が表示されるため、注目すべきサポートライン・レジスタンスラインの判断にも役立てることができます。各時間帯の詳細価格を確認する場合には、従来通り確認したい箇所を”長押し”することによって、価格を表示させることができます。
仮想通貨販売所間の移動も「スワイプだけで簡単に」
bitFlyerの仮想通貨販売所では記事執筆時点で合計9種類の仮想通貨が取扱われていますが、新しくなったアプリでは画面を左右にスワイプするだけで別の仮想通貨販売所へと移動できるようになっています。
また、各仮想通貨のチャート画面は通貨ごとに色分けされているため、自分がどの仮想通貨のチャートを見ているかを直感的に判断することができるようになっています。
売買注文もさらに便利に
各仮想通貨の取引所画面では、画面下部に表示されている「売る」または「買う」をタップすることによって、仮想通貨の売買を行うことができます。
売買金額の入力画面は広く設計されているため、入力もしやすく、数量が表示されている部分をタップすれば「日本円」で入力するか「仮想通貨数量」で入力するかを選ぶこともできるようになっています。
新しくなった「bitFlyer ウォレット」は、iOS端末向けに2020年4月8日から公開されている「バージョン4.0.0」をダウンロードまたはアップデートすることによって利用することができます。
bitFlyerは先日9日からアルトコイン販売所で仮想通貨ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)の取扱いも開始しているため、アルトコインを頻繁に取引するユーザーにとっても魅力的な取引所となっています。
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