ビットコイン(Bitcoin/BTC)の半減期が近づくにつれて仮想通貨業界では今後のBTC価格に対する関心が高まっていますが、米国の有名な仮想通貨ヘッジファンド「Pantera Capital」のDan Morehead CEOは『もしも歴史が繰り返されるならば、BTC価格は2021年8月に5,000万円を超える』と語っています。
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2021年8月「1BTC=5,000万円越え」の可能性
仮想通貨業界では2020年5月12日頃に予定されている「ビットコインの半減期」に期待が高まっていますが、米国の仮想通貨ヘッジファンド「Pantera Capital(パンテラ・キャピタル)」のCEOであるDan Morehead(ダン・モアヘッド)氏も「ビットコイン価格が大幅に上昇する可能性は50%以上ある」と予想しています。
同氏は2020年4月30日に投資家に向けて送った手紙の中で「半減期がビットコイン価格に与える影響」について語った際に、『新規発行されるBTCが半分になった時に、もしもその他全ての条件が同じであった場合には価格は上昇するはずだ』とコメントした上で、『もしも歴史が繰り返されるとしたらビットコイン価格は2021年8月に53万3,431ドル(約5,687万円)のピークを迎えるだろう』と語っています。
ビットコインは歴史的に半減期の459日前に底を打っており、その後は爆発的に上昇しています。半減期後の上昇は平均446日でピークを迎えます。ただし今回のサイクルでは、半減期の514日前に底打ちしていると言えます。
もし歴史が繰り返されるのであれば、ビットコインは2021年8月でピークに達し「533,431ドル」になります。言うまでもありませんがこれは”もしも”の話です。この価格予想は馬鹿げているように見えるかもしれませんが、ビットコイン価格が上昇する可能性は50%あります。
ダン・モアヘッド氏は最近「whatbitcoindid.com」のポッドキャストに出演した際にも『ビットコインが今後12ヶ月以内に記録的な高値に達することを強く確信している』と語っており、『大量に紙幣が印刷されている米ドルや英ポンドなどの通貨は価値が下がることになる』と予想しています。
「半減期で価格が上昇する」という考え方は”半減期後もビットコインの需要が下がらないこと”を前提としていますが、現在も「ビットコインに対する関心」や「BTCを保有するウォレットの数」などは増加していると報告されているため、半減期後にBTC価格が上昇する可能性は高いと考えられます。
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2020年5月5日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格
ビットコイン(BTC)の価格は先月末に100万円付近まで回復した後にやや下落していたものの、現在は再び上昇傾向が見られ始めており、2020年5月5日時点では「1BTC=964,122円」で取引されています。
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