Ripple社「ローン関連の新事業」展開か|公式サイトで製品管理ディレクターの求人募集
Ripple(リップル)社が「ローンサービス」の提供に向けて新たな製品管理ディレクターを募集していることが明らかになりました。仮想通貨業界では"ローンサービスでXRPが活用されればXRPの需要増加につながる可能性がある"といった意見も出ています。
こちらから読む:XRP Ledgerの"アカウント削除機能"有効化「Ripple/XRP」関連ニュース
「ローン担当の製品管理ディレクター」を募集
Ripple社の公式サイトには現在「ローンサービス」のプロジェクトを管理する製品管理ディレクターの求人募集が掲載されているため、仮想通貨業界では"リップル社は将来的にローン関連の新事業を立ち上げる可能性がある"として注目が集まっています。
ローンサービスに関する詳細は記されていないものの、求人募集の説明欄には『RippleNetはこれまで国境を超えた支払いサービスを顧客に提供していたが、Rippleは"ローン"へと拡大している』と記されているため、RippleNet(リップルネット)関連の顧客向けに資金融資を行う新事業を展開するのではないかと考えられています。
Ripple社のサービスで活用されている仮想通貨エックスアールピー(XRP)がローンサービスで利用されるかどうかについては明らかになっていないものの、『もしもこのサービスでXRPが活用された場合にはXRPの需要増加につながるだろう』といった意見も出ています。
国際送金に重点を置いてサービスを提供してきたRipple社はすでに世界中で非常に多くの金融機関と提携しているため、XRPなどの特徴を活かして"迅速かつ低コストで透明性の高いローンサービス"が提供されることになれば、高い需要を獲得する可能性があると予想されています。
今月初めには、Ripple社が金融通信メッセージの国際規格である「ISO 20022」の標準化団体メンバーになったことも明らかにされているため、同社の今後の取り組みには注目が集まっています。
2020年5月14日|エックスアールピー(XRP)の価格
エックスアールピー(XRP)の価格は先月末に25円付近まで回復したものの、その後はやや下落しており、2020年5月14日時点では「1XRP=21.81円」で取引されています。
2020年4月14日〜2020年5月14日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)
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