仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

フィスコ仮想通貨取引所「株式会社 Zaif」に商号変更へ


暗号資産交換業者である「フィスコ仮想通貨取引所」は2020年9月4日に、同社の商号を2020年11月1日付けで「株式会社 Zaif」へと変更する予定であることを発表しました。また、同社の親会社である「株式会社フィスコデジタルアセットグループ」の商号も「株式会社 Zaif Holdings」へと変更される予定だと報告されています。

こちらから読む:Brave、日本語のテレビCM放送へ「国内ニュース」

フィスコ仮想通貨取引所「株式会社Zaif」に商号変更

2016年4月に設立した「フィスコ仮想通貨取引所」は、2017年9月に仮想通貨交換業の登録を行った上で仮想通貨取引所を運営していましたが、2018年9月に「テックビューロ」が運営していた仮想通貨取引所「Zaif(ザイフ)」でハッキング事件が発生したことを受けてZaifの支援を行い、2018年11月にはテックビューロからZaifの事業を譲り受けていました。

その後2020年2月には「フィスコ仮想通貨取引所」と「Zaif」のシステムを統合されており、現在は「Zaif Exchange」として暗号資産取引所サービスが提供されていますが、今回の発表では2020年11月1日付けで「株式会社フィスコ仮想通貨取引所」の商号が「株式会社 Zaif」へと変更される予定であることが報告されています。

「株式会社 Zaif」への商号変更は2020年9月4日に開催された取締役会で決定されたものであり、2020年10月30日に開催予定の臨時株主総会で付議し承認されることを条件としていると説明されています。

また、同社の親会社である「株式会社フィスコデジタルアセットグループ」に関しても、同日付で「株式会社 Zaif Holdings」へと変更される予定だと報告されています。

フィスコ仮想通貨取引所は今回の発表の中で『今後当社はZaifを前面に打ち出したブランディングとマーケティング施策を強化していく』と語っています。

>>「フィスコ仮想通貨取引所」の公式発表はこちら