仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

Crypto.com:日本市場のゼネラルマネージャーに「ナガハマ ノブユキ氏」を任命


暗号資産ウォレット・仮想通貨デビットカード・暗号資産取引所などといった仮想通貨関連の様々なサービスを提供していることで知られる「Crypto.com」は2020年9月1日に、Nobuyuki Nagahama(ナガハマ ノブユキ)氏を”日本のゼネラルマネージャー”に任命したことを発表しました。

こちらから読む:ブラジル、CBDC発行準備”2022年”には完了か「暗号資産」関連ニュース

決済関連で20年以上の経験有するナガハマ氏を起用

Crypto.com(クリプトドットコム)は「Crypto.comアプリ、Crypto.comカード、Crypto.com Exchange」などといった暗号資産関連の様々なサービスを展開している企業であり、現在は300万人を超える顧客にサービスを提供しています。香港に本社を構える「Crypto.com」は2016年の設立以降、順調にサービスを拡大してきていますが、今回の発表では同社がNobuyuki Nagahama(ナガハマ ノブユキ)氏を日本のゼネラルマネージャーに任命したことが報告されています。

Nobuyuki Nagahama(ナガハマ ノブユキ)氏は、決済・コンサルティング・テクノロジーなどの分野で20年以上の豊富な経験を有している人物であり、世界4大会計事務所の1社として知られる「PwC」で様々なプロジェクトやソリューション開発を率いてきただけでなく、「Visa International Asia-Pacific LLC」のグローバルネットワーク処理部門の責任者として14年間勤務し「決済処理ビジネス、デビット・プリペイド製品の開発、Visa決済ネットワークの付加価値サービス」などとといった日本市場における戦略的イニシアチブを主導したと説明されています。

決済における戦略的ビジネス分野で20年以上の経験を有しているナガハマ氏は、グローバルなサービス展開を目指している「Crypto.com」が重要視している市場の一つである”日本市場”で全ての事業を主導する役割を担うことになるとのことです。

「Crypto.com」はここ最近で社員数を急速に増やしてきており、半年前まで250人ほどだった社員数は現在500人以上にまで倍増していますが、同社は今回の発表の中で『支払いの専門知識を有しているナガハマ氏は、日本市場のさらなる拡大や、”全てのウォレットに暗号資産を”という同社のミッション達成をサポートする』と説明しています。

ナガハマ ノブユキ氏は日本のゼネラルマネージャーに就任したことについて次のようにコメントしています。

「Crypto.com」にとって戦略的に重要な市場である日本でリーダーシップをとる機会を得たことを光栄に思います。ブロックチェーン・暗号資産・イノベーションへのCrypto.comの取り組みや、顧客と全ての利害関係社にインパクトのあるメリットを提供できることは信じられないほど刺激的です。

私は「全てのウォレットに暗号資産を」という当社のビジョンを達成するために行われてきた全ての取り組みに深い敬意を抱いており、素晴らしいチームと協力してそれらのビジョンをさらに推進できることを楽しみにしています。

「Crypto.com」の独自通貨である「Crypto.com Coin(CRO)」は記事執筆時点で時価総額ランキング9位にランクインしており、CRO価格も順調に回復してきているため、日本市場における同社の取り組みには今後も注目です。

>>「Crypto.com」の公式発表はこちら