米Coinbase:OMGなど「仮想通貨6銘柄の上場廃止」を発表|一部銘柄は10%以上下落

米国の大手暗号資産取引所Coinbase(コインベース)は2023年3月16日に、定期的に実施されている上場銘柄のレビュー結果に基づいて、OMGなどを含む6種類の仮想通貨を上場廃止にすることを発表しました。

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RLY・YFII・MIR・OMG・LOOM・REPが上場廃止に

Coinbase(コインベース)は2023年3月16日に、定期的に実施されている上場銘柄のレビュー結果に基づいて、OMGなどを含む6種類の仮想通貨を上場廃止にすることを発表しました。

今回上場廃止が発表されたのは以下の6銘柄で、これらの仮想通貨は現地時間2023年3月29日に取引が停止される予定だと報告されています。
・Rally(RLY)
・DFI Money(YFII)
・Mirror(MIR)
・OMG Network(OMG)
・Loom Network(LOOM)
・Augur(REP)


当社は取引所の資産が上場基準を満たしていることを確認するために定期的に監視しています。最新のレビューに基づいて、2023年3月29日にRally(RLY)、DFI Money(YFII)、Mirror(MIR)、OMG Network(OMG)、Loom Network(LOOM)、Augur(REP)の取引を停止する予定です。

具体的には「Coinbase.com、Coinbase Pro、Coinbase Exchange、Coinbase Prime」のサービスで29日から取引が停止されるものの、これらの仮想通貨を保有しているユーザーは無期限で資産を出金することができるとされています。

上場廃止銘柄は5%〜17%価格下落

上場廃止の理由としては「定期的なレビュープロセスで上場基準を満たしていないことが確認されたこと」が挙げられているだけで、詳細については説明されていないものの、Coinbaseは仮想通貨価格への影響も大きい大手暗号資産取引所の1つであるため、今回の上場廃止による価格への影響にも警戒が必要であると考えられます。

仮想通貨市場では本日16日に仮想通貨全体で価格下落が観測されていますが、今回上場廃止が発表された6銘柄では記事執筆時点で「過去24時間の下落率が5%〜17%」と特に大きな下落が見られています。

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