Oasys特化型ウォレットアプリ「Oasys Passport」α版公開|iOS・Androidに対応
Oasys特化の「Oasys Passport」α版公開
ゲーム特化型ブロックチェーンを展開している「Oasys」は2023年9月7日に、Oasysに特化したWeb3ウォレットアプリ「Oasys Passport」のα版がリリースされたことを発表しました。
「Oasys Passport」は、double jump.tokyo株式会社の100%子会社である「Oasys Wallet株式会社」が提供するウォレットアプリであり、iOS・Android向けのバージョンが提供されています。
仮想通貨ウォレットでは様々な専門用語が頻繁に利用されている他、場合によってはネットワークの切り替えなども必要になるため、仮想通貨に関する知識を有していない人にとっては使いづらいのが現状となっていました。
Oasys Passportはそのような課題を解決する初心者でも簡単に利用可能なウォレットとなっており、具体的には以下のような特徴を備えています。
Oasysの詳細はこちら
ワンクリックでウォレット作成
ユーザーはメールアドレスの入力やパスワード設定なしで簡単にウォレットを作成できる。
ゲームをプレイする際にもQRコードの読み込みで簡単にゲームにログインすることが可能。
チェーンの切り替え操作が不要
一般的なウォレットで必要となる「ブロックチェーンネットワークの切り替え操作」が不要。
Oasysには複数のレイヤー2ネットワークが存在するため、通常はチェーンの切り替え操作が必要となるが、Oasys Passportでは切り替え操作が自動的に行われるため、ユーザーは切り替え操作を行うことなくスムーズに様々なゲームをプレイできる。
初心者でもわかりやすい簡易な表現を徹底
Web3関連の専門用語を知らないユーザーでも安心して利用できるように、取引を行う際などに求められる"署名"などの画面でわかりやすい表現を徹底している。
署名画面で不可解な文字列が出てくることはなく、各署名内容もわかりやすく表示されるため、ユーザーは内容を理解しながら安心して利用できるようになっている。
統一感のあるNFTコレクション
NFTコレクションの表示画面では、各コンテンツごとに公式感・統一感のあるNFTを表示。NFTコレクションはタイトル別に分けてタイル状で表示することが可能。
暗号資産の可視化・ブリッジ機能も追加予定
今後は「ゲームで獲得した暗号資産を可視化する機能」や「アプリ内でブリッジを行い、複数のネットワークを横断してゲームをプレイできる機能」なども追加予定。
【開発予定機能一覧】
- ウォレットインストールすることなくブロックチェーンゲームを開始できるInstant Wallet SDK(仮称)の提供
- トークンブリッジやステーキングなどOasys特有の機能をアプリ内実装
- トークン受け取りや署名要求時のプッシュ通知
- ブラウザで提供されるブロックチェーンゲームからのプッシュ通知
なお、Oasys Passportは記事執筆時点で「OasysのHome Verse」と「BRAVE FRONTIER HEROES」に対応しており、今後は更なるアップデートが実施される予定となっています。
Oasys Passportは「こちらの公式サイト」からダウンロードすることができます。
Oasys関連の注目記事はこちら
(double jump.tokyo発表)
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