トークン発行から上場まで総合支援「Astar Network」など4社が新サービス

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顧客体験の設計・IEOなどもサポート

(画像:博報堂キースリー)(画像:博報堂キースリー)

博報堂キースリー・チューリンガム・Astar Network・博報堂DYメディアパートナーズの4社は2023年10月5日に、企業のトークン活用施策を総合的に支援するソリューション「まるごとトークン」の提供を開始したことを発表しました。

「まるごとトークン」は、NFTやトークンを活用したプロジェクトを展開したい企業を総合的に支援するソリューションであり、トークンを活用した顧客体験の設計、トークンエコノミクス設計、トークン発行・運用・上場までを一気通貫でサポートするとされています。

NFTやトークンを活用した施策は日本国内でも増えてきていますが、トークンを活用した企画やトークンエコノミクスの設計は難しく、国内外の法規制や税務対応も必要となるため、実際に施策を実施するまでのハードルは高いのが現状となっていました。

今回新たに提供開始された「まるごとトークン」はそのような課題を解決して、企業におけるトークン活用を推進するために開発されたものであり、具体的には以下のようなサービスを提供していくと説明されています。

  • トークン活用における事業戦略及びマーケティング戦略の立案
  • コンテンツ(スポーツ・エンタメ)ビジネスにおけるトークン活用、新規事業創出
  • トークンで提供する顧客体験の企画策定
  • トークンエコノミクスの設計
  • トークンの発行及び運用(海外企業との連携)
  • トークンのIEO
  • 弁護士、税理士の連携した法規制及び税務対策

同サービスを共同で提供する4社は、事業戦略構築・マーケティング企画・トークンエコノミクス設計・トークン発行や運営・主要なWeb3プレーヤーとの連携・Web3活用のコンテンツビジネス開発など、それぞれが独自の強みを有しているため、そのような強みを掛け合わせて企業のトークン活用を推進していくとのことです。

(画像:博報堂キースリー)(画像:博報堂キースリー)

なお、現在は「まるごとトークン」の導入を検討している企業の募集も開始されています。ただし、同時期に推進できるプロジェクトの数には限りがあるため、決定優先になるとのことです。

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博報堂キースリー発表

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