BINANCE:ドイツの投資会社「CM-Equity」と提携|サービスの提供範囲拡大へ


暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」は2020年7月23日に、ドイツとヨーロッパでサービスを拡大するために、ドイツでライセンスを取得している大手投資会社「CM-Equity」と提携したことを発表しました。

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ドイツ・ヨーロッパ市場向けにサービス拡大へ

BINANCE(バイナンス)が提携を結んだ「CM-Equity」は、ドイツの規制当局である「ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)」から正式にライセンスを取得している大手投資会社であり、暗号資産の管理・仲介サービスを提供しています。

ドイツでは2020年1月に新しい法律が施行されたため、同国の人々向けに暗号資産サービスを提供する企業は現地の仮想通貨企業と同レベルの規制を受けることになり、必要なライセンスを取得する必要がありますが、「CM-Equity」と提携を結んだことによって、BINANCEはドイツとヨーロッパの顧客向けにサービスを拡大することができるようになると伝えられています。

BinanceのCEOであるChangpeng Zhao(ジャオ・チャンポン)氏は今回の提携について次のように語っています。

「CM-Equity」と力を合わせることによって、BINANCEは現地の規制を遵守しながらヨーロッパでサービスを拡大することができます。私たちは「CM-Equity」との長期的なパートナーシップを通じてデジタル資産業界を持続可能な方法で成長させ、ヨーロッパのクライアントへとサービスを拡大できることを楽しみにしています。

「CM-Equity」のCEOであるMichael Kott氏は、BINANCEとの提携について次のように語っています。

市場で最高のトレード体験を提供する世界一の企業「BINANCE」と協力できることに興奮しています。当社の認可されたデジタル資産プラットフォームは、BINANCEが提供する最高の流動性と摩擦のないサービスの恩恵を受けます。

BINANCEは『CM-Equityのサービスを使用することによって、ヨーロッパのBINANCEユーザーは最先端のインフラストラクチャーと最高のセキュリティで暗号資産やその他の金融商品を取引できるようになる』と説明しています。

今回の提携を通じて提供されるサービスの詳細は明らかにされていませんが、パートナーシップを通じた今後の計画は後日改めて発表すると報告されています。

>>「BINANCE」の公式発表はこちら

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