暗号資産取引所「CoinBest(コインベスト)」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説

by BITTIMES   

暗号資産取引所「CoinBest(コインベスト)」の基本情報やサービスの概要、取り扱う仮想通貨・特徴・メリット・デメリットなどを初心者向けにわかりやすく解説します。

こちらから読む:コインベスト関連の記事を新着順で確認「CoinBest」関連ニュース

CoinBest(コインベスト)とは

CoinBest-Logo

CoinBest(コインベスト)とは、2017年8月に設立された東京都中央区日本橋に本社を構える企業「CoinBest株式会社」が運営している日本の暗号資産取引所(関東財務局長 第00023号)です。2020年9月23日に日本で暗号資産交換業者のライセンスを取得した同社は、2020年12月24日に暗号資産現物取引サービスの提供を開始しました。

販売所・取引所方式で暗号資産現物取引サービスを提供しているコインベストは「BTC・ETH・DAI・ETC・ADA」などの暗号資産を取り扱っており、取引手数料・入金手数料・口座開設費用・口座維持費用などを無料で提供しています。

コインベストは取り扱っている暗号資産の数やサービスの種類は少ないものの、「取引手数料・入金手数料が無料」という点が魅力的な取引所となっています。

取り扱う仮想通貨

CoinBest(コインベスト)が取り扱っている暗号資産は、2022年6月時点で以下の5銘柄となっています。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
ダイ(Dai/DAI)
イーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)
カルダノ・エイダコイン(Cardano/ADA)

サービスの種類・概要

暗号資産現物取引(販売所)

CoinBest販売所サービスの取引画面(画像:CoinBest)CoinBest販売所サービスの取引画面(画像:CoinBest)

暗号資産現物取引(販売所)サービスは、コインベストを取引相手として暗号資産と日本円を売買することができるサービスです。コインベストの販売所サービスは"取引手数料無料"となっており、記事執筆時点では以下5つの取引ペアが提供されています。
・BTC/JPY
・ETH/JPY
・DAI/JPY
・ETC/JPY
・ADA/JPY

販売所サービスは取引画面もシンプルでわかりすいデザインとなっているため、初心者を含めた多くの人が気軽に利用できるサービスとなっています。

暗号資産現物取引(取引所)

コインベスト取引所サービスの取引画面(画像:CoinBest)コインベスト取引所サービスの取引画面(画像:CoinBest)

暗号資産現物取引(取引所)サービスは、ユーザーが提示した暗号資産売買の指値注文から価格ごとにまとめられた「板」を形成して、価格優先・時間優先などの優先順位に従って売買注文のマッチングを行う競争売買取引のことを指します。

「販売所」のサービスでは"暗号資産取引所"を取引相手として暗号資産の売買が行われますが、「取引所」のサービスでは"他のユーザー"を取引相手として暗号資産の売買が行われます。

暗号資産現物取引(取引所)サービスで取引可能な暗号資産は「BTC・ETH・DAI・ADA」となっており、提供される取引ペアは以下の4種類となっています。
・BTC/JPY
・ETH/JPY
・DAI/JPY
・ADA/JPY

暗号資産現物取引(大口取引)

暗号資産現物取引(大口取引)サービスでは、大量の仮想通貨をまとめて取引手数料無料で売買することができます。大口取引サービスで取引可能な暗号資産は2022年4月時点で「DAI」のみとなっており、サービス概要については以下のように説明されています。

【DAI大口取引サービスの概要】
注文チャンネル:電話注文
注文受付時間:平日9:30〜14:00
通貨ペア:DAI/JPY
取引手数料:無料
最小注文数量:100,000DAI
最大注文数量:応相談
取引単位:0.01DAI
取引レート:注文可能金額に応じて専用のレートを提示
出金時間:原則約定日の翌営業日以降(土日祝を除く)

CoinBestリアルマイニング

「CoinBestリアルマイニング」は、マイニングマシンの購入〜運用まで全てをサポートする法人向けのビットコインマイニングサービスとなっています。

ビットコイン(BTC)のマイニングを個人で行う場合には、マイニングマシンの購入・設定・運用・メンテナンスなどといった様々なことを行う必要があり、電気代や管理コストなども考慮する必要があるため、ややハードルが高いものとなっていましたが、「CoinBestリアルマイニング」ではそのような作業をコインベスト側が代行して行うため、手軽にマイニングを始めれるようになっています。

マイニングマシンは世界中で利用されているマイニングマシン製造大手「BITMAIN(ビットメイン)」の「ANTMINERシリーズ」が採用されており、マイニングマシンはカントリーリスクが低く、電気代が安く、年間を通して気温が低い「カナダのマイニングファーム」で運用されています。

各種手数料

取引手数料

販売所無料
取引所無料
大口取引無料

入金手数料

通貨種類入金手数料
日本円無料(*1)
BTC無料
ETH無料
DAI無料
ETC無料
ADA無料

(*1)振込手数料はユーザー負担となります。

出金手数料

通貨種類出金手数料(*2)
日本円440円
BTC0.0004 BTC
ETH0.01 ETH
DAI10 DAI
ETC0.01 ETC
ADA1 ADA

(*2)暗号資産の出金手数料は取引の承認を行うマイナーに支払う報酬となります。また、手数料は変更になることがあります。

その他の手数料

口座開設費用無料
口座維持費用無料

CoinBest(コインベスト)のメリット

merit

各種手数料が無料

CoinBest(コインベスト)のメリットとしては「各種手数料が無料である」ということが挙げられます。一般的な暗号資産取引所では暗号資産を取引するたびに取引手数料がかかるため、頻繁にトレードする場合には取引手数料だけでも大きな金額になる場合がありますが、コインベストは販売所・取引所の両方で取引手数料が"無料"となっているため、手数料を気にすることなく気軽に取引を行うことができます。

CoinBest(コインベスト)のデメリット

Demerit

取り扱う暗号資産の種類が少ない

CoinBest(コインベスト)は取り扱う暗号資産の種類が非常に限定されているため、『色々な暗号資産を取引したい』と考えている方にはやや不向きな取引所となっています。コインベストは2020年12月に暗号資産取引サービスを開始した比較的新しい暗号資産取引所であるため、今後は新たな暗号資産が上場する可能性もありますが、暗号資産の種類が多い取引所を利用したい場合には、他の暗号資産取引所を利用した方が良いと考えられます。

提供されているサービスの種類が少ない

CoinBest(コインベスト)が提供しているサービスは「販売所・取引所・大口取引・マイニング」の4種類となっているため、「レバレッジ取引・仮想通貨決済・暗号資産積立」などといったその他のサービスを利用したい場合には、他の暗号資産取引所を利用する必要があります。

>>「CoinBest」の公式サイトはこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

Symbol活用のファイルセキュリティシステム「JUGGLE」リニューアル版の販売開始

Symbol活用のファイルセキュリティシステム「JUGGLE」リニューアル版の販売開始

Oasys基盤のNFTプロジェクト「龍造」AI活用した育成アプリケーションを公開

Oasys基盤のNFTプロジェクト「龍造」AI活用した育成アプリケーションを公開

仮想通貨投資ができるリヒテンシュタインの銀行

仮想通貨投資ができるリヒテンシュタインの銀行

DEPが稼げるぬりえ×レースのNFTゲーム「Graffiti Racer」提供へ|プレセールも予定

DEPが稼げるぬりえ×レースのNFTゲーム「Graffiti Racer」提供へ|プレセールも予定

Xboxオンラインストアの支払手段に「ビットコイン決済」追加の可能性

Xboxオンラインストアの支払手段に「ビットコイン決済」追加の可能性

Rakuten NFT「BEAMS(ビームス)」と提携|アート・ファッションなどのNFTを販売

Rakuten NFT「BEAMS(ビームス)」と提携|アート・ファッションなどのNFTを販売

注目度の高い仮想通貨ニュース

GMOコイン:レバレッジ取引で「6銘柄」サポート|手数料無料キャンペーンも開催

GMOコイン:レバレッジ取引で「6銘柄」サポート|手数料無料キャンペーンも開催

カルダノのオープンソース開発を推進「PRAGMA」設立|dcSpark・Sundae Labsなども参加

カルダノのオープンソース開発を推進「PRAGMA」設立|dcSpark・Sundae Labsなども参加

4月に注目したいソラナ系・イーサリアム系の新しいミームコインとは?

4月に注目したいソラナ系・イーサリアム系の新しいミームコインとは?

カルダノ大型イベント「Cardano Summit 2024」チケット販売開始|数量限定の早期割引も

カルダノ大型イベント「Cardano Summit 2024」チケット販売開始|数量限定の早期割引も

KARRATプロトコルが始動:ゲーム、エンターテイメント、AIイノベーションの新時代を切り拓き、ハリウッドと提携

KARRATプロトコルが始動:ゲーム、エンターテイメント、AIイノベーションの新時代を切り拓き、ハリウッドと提携

国内取引所間の送金環境が改善|SBI VCトレード・ビットポイントが「Sygna・TRUST」両方に対応

国内取引所間の送金環境が改善|SBI VCトレード・ビットポイントが「Sygna・TRUST」両方に対応

Web3対応の携帯ゲーム機「SuiPlay0X1」登場|パソコン・スマホ両方のゲームに対応

Web3対応の携帯ゲーム機「SuiPlay0X1」登場|パソコン・スマホ両方のゲームに対応

DFINITY Foundationがインターネットコンピュータ上の分散型グローバルアクセラレーションプラットフォームであるOlympusを発表

DFINITY Foundationがインターネットコンピュータ上の分散型グローバルアクセラレーションプラットフォームであるOlympusを発表

ワールドコイン(WLD)「PayPal・OpenAIとの提携」を検討=報道

ワールドコイン(WLD)「PayPal・OpenAIとの提携」を検討=報道

ワールドコイン「虹彩情報の削除機能・18歳未満の利用防止措置」を導入

ワールドコイン「虹彩情報の削除機能・18歳未満の利用防止措置」を導入

カルダノ財団「アルゼンチンのエントレ・リオス州政府」と提携

カルダノ財団「アルゼンチンのエントレ・リオス州政府」と提携

カルダノ(ADA)の公式商業化部門EMURGO「Huawei Cloud」と提携

カルダノ(ADA)の公式商業化部門EMURGO「Huawei Cloud」と提携

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

人気のタグから探す