Crypto.com・BITTREXも「XRPの上場廃止」を発表|米SECのRipple社提訴受け
Ripple(リップル)社が米国証券取引委員会(SEC)から提訴されたことを受けて、新たに暗号資産取引所「BITTREX(ビットトレックス)」と、暗号資産関連サービスを提供している「Crypto.com(クリプトドットコム)」が米国向けのXRP関連サービスを停止することを発表しました。
2021年1月に「米国向けXRP取引サービス」終了へ
米国証券取引委員会(SEC)が『未登録の有価証券(XRP)を販売した』としてRipple社を提訴したことを受けて、米国居住者向けにXRP取引サービスを提供している事業者からは『XRP取引サービスの一時停止』が続々と発表されていましたが、2020年12月29日・30日には新たに暗号資産取引所「BITTREX(ビットトレックス)」と、暗号資産関連サービスを提供している「Crypto.com(クリプトドットコム)」から"米国向けのXRP取引サービスを終了する"との発表が行われました。
BITTREX(ビットトレックス)は日本時間2021年1月16日9時00分から「BTC/XRP、ETH/XRP、USDT/XRP、USD/XRP」の取引ペアを削除するとしており、XRPウォレットには引き続きアクセス可能だと説明しています。
Crypto.com(クリプトドットコム)は日本時間2021年1月19日19時00分にXRPを上場廃止とするため、米国向けのCrypto.comアプリではこの時間からXRPの取引・入金ができなくなると説明しています。なお、Crypto.comアプリからのXRP出金は引き続き利用できるとされています。
米国居住者向けにXRP関連サービスを提供していた暗号資産取引所からは『XRPの上場廃止・取引停止』が次々に発表されており、これまでには「Bitstamp・OKCoin・Coinbase・Beaxy・Cross Tower」などの取引所からも同様の発表が行われているため、今後もこのような発表は増えていくことになると予想されます。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース
【Chiliz&Socios】Levante UDの「$LEVファントークン」本日販売開始
ビットフライヤー×Brave「暗号資産ウォレット開発」などに向け業務提携【日本初】
ビットコインの検索量は減少してもビヨンセよりも大きい
コイントレード「5,000円相当の仮想通貨がもらえるキャンペーン」開始
ASローマ:公式ファントークン「ASR」販売開始|Sociosアプリで投票受付も
Zap開発者:ビットコインのLightning Network用いた新サービス「Olympus」を発表
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧