SAMURAI Security・富山グラウジーズ・NECソリューションイノベータの3社は2021年2月1日に、富山県富山市のプロバスケットボールチーム「富山グラウジーズ」のファンエンゲージメント強化・チーム活性化を目的として、ブロックチェーンなどのデジタル技術を活用した”応援体験アプリケーション”を活用した取り組みを開始したことを発表しました。
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「デジタル技術活用した新たな取り組み」を開始
「SAMURAI Security・富山グラウジーズ・NECソリューションイノベータ」の3社は2021年2月1日に、富山県富山市をホームタウンとする「B.LEAGUE」所属のプロバスケットボールチーム「富山グラウジーズ」のファンエンゲージメント強化・チーム活性化を目的として、ブロックチェーンなどのデジタル技術を活用した新たなコミュニケーションチャネルと収益モデルの確立に関する取り組みを開始したことを発表しました。
富山グラウジーズは富山県や日本のバスケットボール業界の発展に向けて普及・強化・育成活動を進めていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大によって「ファンとチーム接点」や「試合会場での観戦機会」が減少したため、「新たなエンゲージメントの構築」や「スポンサーメリットの追求」が課題になっていました。
今回発表された取り組みはこのような課題を解決するためのものであり、『サムライセキュリティが持つファンエンゲージメントノウハウ
・実績と、NECソリューションイノベータが持つブロックチェーン等のデジタル技術のノウハウ・知見を融合して、ファンとの新たなコミュニケーションや新しい収益モデルの中核となる”応援体験アプリケーション”を開発し、3者で新たな取り組みを開始する』と説明されています。
応援体験アプリケーションで「交流強化・収益モデル確立」
今回開発された「応援体験アプリケーション」では以下のようなことを行うことができるため、「SAMURAI Security・富山グラウジーズ・NECソリューションイノベータ」の3者はこの応援体験アプリケーションを富山グラウジーズのファンに提供することによって、ファンエンゲージメントの強化や新しい収益モデルの確立につながるかを検証すると説明しています。
【応援体験アプリケーションで実施可能なこと】
- チームや選手へのメッセージ投稿、試合や選手への投票の他、チームや選手からのメッセージなど、ファンとチーム/選手間の双方向のコミュニケーション
- ファン投票の機能など、ファンの「応援熱量」のデジタル技術を活用した可視化
- ブロックチェーン技術を活用したチーム独自のメダルを用いて、選手のアバターやメッセージ動画などデジタルコンテンツの利用
今回の取り組みにおける「各社の役割・実施期間・対象者」などは以下のようになっています。
【各社の役割】
・富山グラウジーズ:商標権等の資産の提供
・サムライセキュリティ:応援体験アプリケーションのファンへの提供窓口
・NECソリューションイノベータ:システム基盤の提供、運用
【実施期間】
・2021年2月17日~2021年6月30日
【対象者】
・富山グラウジーズ ブースタークラブ会員(ブラック会員・プラチナ会員・ゴールド会員)
※状況に応じて対象は拡大予定
「SAMURAI Security・富山グラウジーズ・NECソリューションイノベータ」の3者は『今シーズンの取り組みで得られた結果をもとにして、更なるファンとの接点強化やデジタル技術を活用した新たなスポンサーシップの仕組みづくりを行い、デジタルトランスフォーメーション時代に即した新しいコミュニケーションによるファンやスポンサーとのエンゲージメント向上と、チームの活性化を目指していく』としています。