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IG証券株式会社:日本暗号資産取引業協会(JVCEA)に「第二種会員」として入会


日本暗号資産取引業協会(JVCEA)は2021年3月8日に、FX・CFD・バイナリーオプションなどのサービスを提供している「IG証券株式会社」が第二種会員として入会したことを発表しました。JVCEAの第二種会員は『暗号資産交換業者の登録申請を行なっている事業者、または申請を予定している事業者』と位置付けられているため、IG証券は仮想通貨関連サービスの提供を計画していると考えられます。

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IG証券株式会社「仮想通貨関連サービスの提供」計画か

日本暗号資産取引業協会(JVCEA)は2021年3月8日に、FX・CFD・バイナリーオプションなどのサービスを提供している「IG証券株式会社」が第二種会員として入会したことを発表しました。

IG証券はイギリス・ロンドンに本社を構える金融オンライン取引サービスプロバイダーであり、2008年の日本市場進出によって「IG証券株式会社」が誕生しました。

今回の発表では『IG証券株式会社がJVCEAの第二種会員として入会した』ということだけが報告されていますが、JVCEAは”暗号資産交換業者や暗号資産関連デリバティブ取引業者など”を「第一種会員」、”暗号資産交換業者又は暗号資産関連デリバティブ取引業者となるための登録申請中又は登録申請を予定する事業者”を「第二種会員」として定めているため、IG証券株式会社は暗号資産関連サービスの提供を計画していると考えられます。

なお、IG証券株式会社は「FX取引」や「バイナリーオプション」などに加えて「通貨・株・金・原油などのコモディティを含めたCFD取引」も提供しているため、暗号資産交換業者の登録が認められれば、これらのサービスに加えて暗号資産関連のサービスが提供されることになると予想されます。

JVCEA「第一種会員は29社、第二種会員は8社」に

日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の公式サイトによると、2021年3月8日時点におけるJVCEAの第一種会員は29社、第二種会員は8社とされています。

【JVCEA第一種会員(29社)】

【JVCEA第二種会員(8社)】

>>「JVCEA」の公式発表はこちら