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NFT×ブランドアイテムのマーケットプレイス「Dali」公開へ|現物との交換も可能


Dali株式会社は2021年7月6日に、ブランドアイテムと交換可能なNFTマーケットプレイス『Dali』を2021年7月26日にリリースすることを発表しました。Dailは現物ブランド品と紐づいたNFTを取引することができるマーケットプレイスであり、購入したNFTは他のNFTプラットフォームで売買したり、現物ブランドアイテムと交換したりすることができるようになっています。

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NFTマーケットプレイス「Dali」とは?

Daliとは、Dali株式会社が提供するブランド品と交換可能なNFTマーケットプレイスです。Non-Fungible Token(NFT)は”偽造不可能なデジタル所有証明書”として機能するため既に様々な分野でNFTが発行・活用されていますが、Daliは「ブランドアイテム」に特化した形のNFTマーケットプレイスを提供します。

Daliで販売されるNFTは現物ブランド品と紐づいた形で発行されているため、NFT購入者は「そのNFTに紐づけられた現物ブランド品を所有していること」を証明することができます。

なお、取り扱いのあるブランドとしては「LOUIS VUITTON・GUCCI・BALENCIAGA・PRADA・CHANNEL・CELINE・YSL」などが挙げられており、今後も順次取り扱いブランドを追加していく予定だと報告されています。

購入したNFTは他のNFTプラットフォームで売買することもできるようになっており、実際にそのブランド品が欲しい場合には「受け取り申請」を行うことによって現物ブランドアイテムを配送で受け取ることもできるようになっています(サービス開始当初は日本国内居住者のみが利用可能)。

(画像:Dali株式会社)

Daliの「特徴」について

Daliの特徴としては以下の4点が挙げられています。

ブランドアイテム現物と交換可能なNFT

Daliでは、ブランドアイテム(現物)と交換可能なNFTを購入することが可能。従来のNFTはデジタルなデータにしか紐付いていなかったが、Daliではブランドアイテム(現物)と紐付いたNFTを購入することができる。購入したNFTは他の人に販売することもでき、ブランドアイテムが手元に欲しい場合は「受け取り申請」を行うことによって手元にブランドアイテムが届く。

真贋判定システムにより安心な購入体験を実現

Daliは多数の取引実績を誇る老舗ブランドアイテム販売店と提携。真贋判定は老舗ブランド販売店が行い模倣品の流通を阻止する。ブランドアイテムのセカンダリーマーケットでは多くの模倣品が流通しているが、Daliでは「老舗ブランドアイテム販売店で鑑定されたアイテムのみ」が出品されるため、安心して買い物を楽しむことができる。

誰でも簡単にNFTが買える決済システム

Daliでは「Visa・Master Card・American Express・JCB」などの各種クレジットカードに加えて「PayPal・Apple Pay・Google Pay」などの決済サービスでもブランドアイテムNFTを購入することができるため、NFT購入経験がない方でも簡単・即日にNFTを購入することが可能。

既存のNFTマーケットの多くは暗号資産決済にしか対応していないため、暗号資産取引所の本人確認の手続きなどを含めるとNFTの購入を決意してから購入までに1週間以上かかってしまうが、Daliではクレジットカード決済が採用されているため、簡単・即日にNFTを購入することができる。

チャットを活用したサポート体制

Daliは「チャット機能を活用したサポート体制」を用意しているため、取引の進捗・ブランドアイテムの状態・NFT送信方法などについてチャット形式で問い合わせることが可能。

今後は仮想通貨決済などにも対応予定

Daliは「クレジットカード決済」や「スマホ決済」に対応することを予定していますが、今後は「各種ウォレットサービス」や「仮想通貨決済」にも対応する予定だと報告されています。

また、顧客同士で売買することができる「CtoCマーケットプレイス機能の実装」や「海外居住者も利用できる運営体制の構築」などにも取り組んでいくとされているため、これらの機能が導入されればブランド品NFTの取引も活発化していくことになると期待されます。

「今後実装予定の機能」としては以下のようなものが挙げられています。

>>「Dali」の公式サイトはこちら