韓国の大手暗号資産取引所「Bithumb(ビッサム)」は2021年7月8日に、ネム(NEM/XEM)の新通貨「シンボル(Symbol/XYM)」の取扱いを開始することを発表しました。今回の上場発表を受けてXYMの価格は30%近く急騰しています。
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XYMの「取引手数料無料キャンペーン」も開催
Bithumb(ビッサム)は2021年7月8日に、ネム(NEM/XEM)の新通貨「シンボル(Symbol/XYM)」の取扱いを開始することを発表しました。
シンボル(Symbol/XYM)の入金受付は日本時間2021年7月8日15時40分に開始されており、XYMの取引サービスは日本時間2021年7月8日17時00分に開始されています。
XYMは既に世界中で複数の暗号資産取引所に上場していますが、Bithumbは韓国を代表する大手暗号資産取引所であり、最近では『韓国のR&B歌手SE7EN(セブン)がリリースする新曲のNFTがSymbolのブロックチェーンを活用している可能性がある』との報道も行われていたため、今回の上場発表には注目が集まっています。
また、BithumbはXYMの新規上場を記念して「2021年7月8日〜2021年7月30日までのXYM取引手数料が無料になるキャンペーン」も開催しているため、このキャンペーン期間中はXYMの取引がより活発になるとも期待されています。
XYM価格は一時的に「20円付近」まで急騰
シンボル(Symbol/XYM)の価格は今回の上場発表が行われる前まで14円前後で推移していたものの、発表直後には一時的に「1XYM=20円」付近まで急騰しています。その後は16円付近まで下落しているものの、記事執筆時点では上昇傾向が維持されているため、今後の値動きには注目が集まっています。