LINEは2021年9月17日に、LINEのデジタル資産管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」内で提供されているNFTマーケットプレイス「NFTマーケットβ」のサービスで、IPホルダーやクリエイターが発行したNFTアイテムにコンテンツ料を設定して永続的に収入の一部を受け取ることができる『二次流通機能』を実装したことを発表しました。
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NFT発行者に収益の一部を永続還元
LINEは2021年9月17日に、LINEのデジタル資産管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」内で提供されているNFTマーケットプレイス「NFTマーケットβ」のサービスで、IPホルダーやクリエイターが発行したNFTアイテムにコンテンツ料を設定して永続的に収入の一部を受け取ることができる『二次流通機能』を実装したことを発表しました。
同社はブロックチェーンサービス開発プラットフォームである「LINE Blockchain Developers」を通じて、開発者が簡単にNFTアイテムなどを発行できる環境を提供していましたが、今回の新機能が追加されたことによって、IPホルダーやクリエイターは自分が発行したNFTが「NFTマーケットβ」でユーザー間売買される度に収益の一部を永続的に受けることができるようになります。
また、今回の発表では「NFTマーケットの出品アイテムをサービスごとにまとめて見ることができる機能を追加したこと」も報告されており、『今後もユーザビリティの高いUI/UXの提供を目指して改善を行っていく』と説明されています。
なお「NFTマーケット」の正式版については、より機能を充実させた形で2021年内に提供を開始する予定だと説明されています。